餞別は現金と商品券どっち?相場は?金額は偶数OK?のし袋で贈るの?

餞別は現金か商品券か

春になると、同僚や上司の転勤、退職などで「お餞別」を渡すことも多くなりますよね。

退職者に、はなむけと感謝の気持ちを込めて「お餞別」や「退職する人へのプレゼント」をお別れの際に贈りますが意外と意味や常識を知らないって方も多いでしょう。

今回は退職する方へ現金や商品券を贈る場合の常識をまとめてみましたので、参考にして下さい。

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餞別は現金と商品券どっちにするべき?

贈り物は相手の好みじゃなかったら困るし、好きに使えるように現金や商品券を餞別に考えることもありますよね。

でも現金を渡すべきか、それとも商品券などの金券の方が良いのか、考えてしまうところです。

会社での場合は、現金よりも商品券やギフト券、品物を渡すほうが望ましいです。

また目上の人や上司に対して個人名でお餞別を渡すのは失礼にあたるというのはご存知ですか?

同じ部署の人達で職場一同として送るのが礼儀なのを覚えておくといいですね。

餞別の意味

餞別は、旅行に行く人、引越しする人にも渡しますよね。

昔、旅に出る人の馬の鼻を行く方向へ向けて見送ったそうです。この「うまのはなむけ」が餞別の意味となり、それが「贈り物」に変わっていったんですね。

現在と違い昔の旅は道中にいろんな苦難がありました。そんな旅においてお餞別は単なる別れの印、あるいは金銭的援助として贈られるだけでなく、大勢の人たちに見守られて旅の安全を願う意味も込められていたのです。

この習慣を、成功祈願を願って退職者へのプレゼント、現在でははなむけの品物として「餞別の品」を贈るようになったのです。

この先の役に立てるように、色々なことに使える商品券を送るのは相手もありがたいと思います。

餞別の相場は?金額は偶数でも良いの?

さて金額の相場ですが、いくらだと失礼にならないのか、またいくらまでなら相手に気遣いをかけない金額になるのか。

お祝いとは違いお返しの無いものなので、もらう側もあまりに金額が大きいと気が引けてしまいますよね。

今までの前例があるならそれに倣うのが良いでしょう。

会社で規定がないのであれば、一般的と考えられる相場は、会社全体や部署別に現金を包む場合は1人1,000円~5,000円程度、合計金額が10,000~30,000円 がいいでしょう。個人的に包む場合は3,000円~5,000円程度ですね。

また退職の理由でも多少変わってきます。

定年退職の餞別の相場

定年退職の場合、職場単位で渡すには、一人当たり1,000~5,000円程度でキリの良い額にして、端数が出たら花束や色紙を贈ってはいかがでしょうか。

個人で渡す場合には、5,000円~30,000円程度ですが、退職する人との関係や、あなたの役職によっても変わります。

退職の餞別の金額

通常の退職の場合、職場単位なら一人当たり500~3,000円程度で、個人で渡す場合には3,000円~5,000円程度といわれます。

私の職場では役職順に傾斜配分をつけているので、それぞれ額が変わります。

パート職員の方にはあまり負担をかけないような配慮ですね。

餞別の金額は偶数でも良い?

お祝いの金額は割り切れない奇数がよく、偶数はよくないと言われてますよね。

餞別はお祝い金とは違うのであまりこだわらなくてもいいと思いますが、やはり奇数で包む人が多いようですね。

その理由として日本では昔から偶数と奇数では奇数が格式が高いと言われていることもあるのでしょう。逆に好まれない数字として「4」と「9」 だけはしっかり覚えておきましょう。ただ偶数でも、一対になるという意味の「2」、末広がりの「8」はおめでたいので好まれています。

商品券ものし袋に入れて贈るの?

もちろん商品券やギフト券も現金同様にのしは必要です。

ただ商品券を贈る場合、そこの商品券の会社もしくはデパートの箱にのし紙をつけてもらえますし、さらにその商品券の利用可能先のリストも入れてくれます。

定年退職などで品物や金品を贈る場合は紅白の蝶結びの水引きがついたのしを使い、のしの表書きは

  • 退職御祝
  • 退職祝い
  • 祝退職
  • 祝御退職
  • 祝定年御退職

がいいです。

「御餞別」という表書きは部署全体や職場一同もしくは上司から贈る場合には失礼ではありませんが、定年まで勤め上げた相手に対する敬意をあらわす意味では上記の方がいいでしょう。

退職後にリタイアせず、新しい道に進む場合や起業する場合等は「おはなむけ」という表書きでもいいですね。

その際は「おはなむけ」や「お礼」などとして「お餞別」以外の表書きにしましょう。

またのしの表書きに名前を記載できるのは3名までなので、4名以上の場合は、例えば「○○課一同」「代表者の氏名 他○名」と書きます。

順番にも注意が必要です。役職や年齢が高い順に右側から名前を記載してください。

4名以上で名前が書ききれない場合は、贈り主の名前を書いた紙を入れておくといいですね。

最後に

実は私もこの春に定年退職を迎えて、遠方の実家へ戻る方がおります。

しかも盛大に退官パーティが行われる予定で、遠方なので参加はできないのですが、お餞別としてどうしたらいいか悩んでます。

同僚と気持ちとしてのお品を贈ろうかと考えてます。

悩むところですが、気持ちよくお祝いをしたいですね。

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