七夕の短冊と笹の由来とは?願い事は誰が叶える?なぜたなばたと読む?

七夕の短冊と笹の由来

七夕といえば短冊に願いごとを書いて、笹の葉に吊るして飾るのが習わしですね。

誰でも一度はそんな七夕をすごしたと思いますが、どんな由来があるかご存知ですか?

今回は七夕の短冊や笹の由来について、願い事は誰が叶えるのか、なぜ「たなばた」と読むのかについてまとめてみました。

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七夕の短冊と笹の由来

七夕は7月7日ですが、有名なのは織姫様と彦星様が一年に一度天の川で会う日というロマンティクなお話ですね。

この七夕は中国だけでなく日本の色んな逸話や習わしが混ざって現在のような形になったのですが、ではなぜ笹の葉に短冊なのかから説明しますね。

七夕に笹を飾る理由

竹や笹は昔から神聖な物とされてました。竹が大地から真っ直ぐ天に向かって伸びる力には生命力を感じますよね。

また竹の中は空洞になっていて、そこに神霊が宿るとも言われています。

さらに笹は風にそよそよさわさわと揺られる音に精霊(祖先の霊)や神様が宿る依代(よりしろ)と考えられてきたのです。

そして日本には五節句があり、3月3日が桃の節句のように、7月7日は竹の節句なのです。七夕に竹や笹を飾るのは、ひな祭りに桃の花を飾るのと同じことなんですね。

笹と竹の違い

じつは明確に定まっていないのが笹と竹の違いなんです。

小さい(ささやかな)のが笹、大きい(高い、丈)は竹とも言われますが、植物としては同じものではありません。成長してタケノコの皮が取れるのが竹で、枝から取れないのが笹というのが簡単な見分け方とされます。さらに言うと枝の出方も葉っぱの葉脈も違うものなんですが、七夕はどちらを使っても飾ってもOKです。

ただ大きすぎるものだと扱いも処分も大変なので、小さめのものが良いということですね。

七夕に笹がないとき

七夕だけど笹がない時はどうしようか悩みますよね。短冊はすぐに作れても笹はどうすればいいでしょうか。

願い事をするというだけであれば、近所のお店などで笹の葉飾りをしているところに短冊をつけさせてもらいましょう。スーパーなどで飾っているところは多いですし、複合施設などでは短冊を飾るイベントなどを行っている場所も多いです。

ですが家に飾りつけをしたいという場合が問題ですよね。

笹や竹の入手は難しいけど家で七夕パーティなどをしたいときは、できれば飾りつけをしたいですよね。いくつかの方法がありますよ

通販で造花もしくは本物を買う

七夕セット
価格:1620円(税込、送料別)

笹を通販で買えるって意外と知られてないんですよね。

お家に笹を飾りたいなら通販はアリだと思います。

笹の葉以外を部屋につるす

布や網を天の川に見立てて飾りを吊るしていく方法です。笹がなくても七夕感がすごく出ますよ~

笹もペーパークラフトで作る

http://cp.c-ij.com/jp/contents/CNT-0010135/index.html

他にも探すといろんなダウンロードサイトがあります。

工作好きなお子さんならぜひダウンロードしてお家で作っちゃいましょう。

七夕の短冊の由来

短冊に関しては、室町時代に宮廷では裁縫や機織が上達しますようにとの願いを込めて、竹を祭壇の脇に供えました。この時に笹に五色の糸を飾ったのが七夕の始まりと言われていて、江戸時代には糸が布に変わっていき、一般家庭では布は高いので紙に変わったということなのです。

この短冊に願い事を書いて祈るのですが、元々は字や習い事が上手になるようにとの願いを込めて書いたのが、いつの間にか色んな願い事を書くようになったと言われています。

つまり神聖な竹の節句である7月7日に、人々の願い事を書いた短冊を吊るすようになったということですね。

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七夕の願い事は誰が叶える?

さて由来はわかったけど、七夕の願い事は誰にお願いするのでしょうかね?私は幼い頃お星様にお願いするものだと思っていましたが、実は織姫様にお願いするのです。

中国のお話になるのですが、織姫様は機織の達人だったので由来の通り祭壇に竹を飾ったということから、七夕には短冊に願い事を書いて織姫様にお願いするようになったのですね。

さて7月7日は梅雨ということもあり天気が心配されますが、雨が降ったら織姫様と彦星様は会えないのではないか。願い事も叶わないのではないのか。などと考えてしまいますよね。実はこれにも色んな言い伝えがあります。

雨の場合は天の川が氾濫して橋がかけられなくなり会えず、二人が悲しい涙を流し、よって願い事も叶わないというお話。

逆に一年に一度の再会なので嬉しくて泣いた涙が雨となってしまったけど、結局会えたから願い事も叶うというお話。

これは良い方に解釈してしまいましょう(笑)

願い事が叶う叶わないに限らず、短冊は飾る方がいいですよね。

七夕をなぜたなばたと読むの?

七夕をなぜ「たなばた」と読むのかを不思議に思ったことはないですか?日本語にはこのような漢字と読み方が合わない物が多いですよね。これもまたなんとなく覚えてしまっていると思いますがちゃんと意味があるのです。

簡単に言うと七月七日の夕方で、漢字としては七夕ですね。では問題の読み方ですが、棚(タナ)に機(ハタ)からきています。日本の言い伝えで、棚機津女と書いて「タナバタツメ」と読むのですが、選ばれた女性だけが7月6日に機屋にこもって神様に捧げる着物を織って棚に供え、7日に禊ぎをするというものです。

その一週間後の15日の満月に祖霊を迎える前の禊ぎでもあり、7月7日には精霊棚とその幡などお盆の準備を始めたことから、「タナバタ」は棚機や棚幡とも書き、この日からお盆の始まりともなったのです。

7月7日の夕方に棚に捧げた機から「タナバタ」となったのですね。日本ではシチセキならぬ「ヒチセキ」と呼んでいたこともあるようです。

七夕の由来のまとめ

七夕だけではなく日本の伝統行事によくあることですが、由来を調べてみると中国から伝わったというものが多いですよね。

日本はクリスマスやバレンタインなど外国の文化を取り入れるのが得意だと思います。七夕のように日本式に色々と変化して現在の形になったというわけです。

よく意味を知った上で、七夕を過ごせばきっと願い事も叶うでしょうね。

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