宮島花火大会のフェリーの時間!帰りや宮島口以外のアクセスも紹介

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宮島水中花火大会のおすすめスポット

広島の世界遺産「宮島」では毎年水中花火大会が行われています。

宮島の鳥居をバックに壮大なスケールで開催されるこの花火大会の人出は毎年約30万人、そのうち約5万の人が宮島に渡っています。

島には宮島口からフェリーで渡る人がほとんどですが行きも帰りも混雑が心配ですね!実際はどうなのでしょうか?

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宮島花火大会のフェリーの時間の目安は?

宮島口からフェリーは10分毎に出ていますので乗れないということはありませんし、行きは人出も分散されますので帰りほどの混雑はありません。ただ夕方に近づくにつれて、フェリー待ちの行列が長くなります。

数年前から開催日がお盆から平日へと変わったので、会社帰りの方が夕方からくる確率が高くなっています。

花火の開始前に宮島に渡りたいという意味であれば、 遅くても17時には宮島口についておきたいですね。ですがこの時間ですと島に渡ってからも相当な人の中を歩かなくてはいけませんのでかなり大変です。やはり余裕をもっていくことをおすすめします。

残念ながらフェリーの予約はできません。ICカードはICOCA、PASPYなら使えます。JRの宮島フェリーはJR電車とセットでチケットを買うことができるので便利ですが、帰りのフェリーもJRに限定されてしまうので、少しでも混雑を避けたい場合は買わないようにしましょう。

宮島の花火を見るなら何時に着くべき?

花火大会には必ずベストポジションがあります。宮島の花火大会にももちろんおすすめスポットがあります。鳥居の前などは人気の場所で、このあたりの場所取りに参加しようと思ったら当日の0時解禁ですので、できるだけ早い時間までに行っておく必要があります。花火の場所取り組のせいで始発の電車に座れないサラリーマンがいるくらいですからね。

まず人気の場所に場所取りをするのか、立ちながらでも見れればいいのか、どのへんで見るのかなどを考えてから、行く時間の目安を決めましょう。宮島の花火は「何となく」で行ってしまうと、人の多さやフェリーの待ち時間で相当疲れてしまいます。

デートなどで夕方から行こうと考えている方もやはり早めがおすすめです。大人数でなく二人きりなら臨機応変に動くことができますので、そこまでしなくても良いと思うかもしれませんが、可能ならできるだけ早めに行く方がいいですよ。もし場所取りするなら遅くても正午には宮島に着きたいところです。

宮島花火大会の帰りのフェリーの混雑

綺麗な花火を見た後は素敵な気分に浸りたい…ですが宮島の花火大会はそうはいきません^^;島に渡った約5万人の人が一斉にフェリーに乗るわけですから想像を絶することになります。

桟橋付近には長蛇の列ができて大変なことになります。列に並んでしまったら1~2時間動かないのを覚悟しなければいけません。増便もされていますが中々解消するまではいかないようですね。

フェリー乗り場付近で花火を見ている人もたくさんいるので、鳥居付近で花火を見ていて終了してから移動すると中々帰れないということになります。

フェリーはJRと松大汽船の2種類が宮島口に向けて出ています。どちらも行列になりますが混雑するのはJRです。JRは電車とのセット券を買ってしまう人が多いからです。つまり松大汽船のほうが待ち時間が少ないのです。

だけど並ぶ時間によってはJRの方が早い気がするなどの意見もありますが、21~22時台は松大汽船の方が本数が多いんですよね。

JRのフェリーは定員800名・800名・675名で松大汽船のフェリーは定員800名・800名・720名だから(それぞれ自動車航送をしない場合)だからやっぱり松大汽船の方が早くさばけそうですよね。

乗車券を持っていないから買うのが大変と思うかもしれませんが帰りのチケットは持っていなくても現金を渡せば普通に乗れますので、小銭をあらかじめ用意して行列に並んでおけばOKですよ。

宮島の花火のフェリー 帰りに空いてくるのは

フェリーが空いてくるのは11時前頃です。フェリーの混雑で遅くなると電車はまだあるかが心配になりますが、フェリーに合わせて電車も運行されますので遅くなっても大丈夫です。ただし帰りのピークには電車もかなり混雑します。

JRフェリーの最終便は12時前まであるのでその辺まで待つと並ばずに乗れると思うかもしれませんが、最終フェリーにギリギリに行くと定員オーバーで乗れないことがあった、という話も。宮島のホテルなどはもちろん満室ですし、一晩を宮島で過ごすのはかなり厳しいものがあります。

といっても、JRフェリーは毎年「お客様がいなくなるまで運行します」と言ってくださっているので、ちゃんと並んでおけば宮島口までは確実に帰れるんですけどね。少しぐらいは並ぶのはしょうがないと思って早めに行くようにしましょう。

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宮島でフェリーの混雑を避ける方法

もしフェリーの混雑を避けたいのなら花火大会を最後まで見ないで帰るのもいい方法です。実はこの方法を取る人も少なくないです。

え~っ?て思われるかもしれませんが途中で帰ると意外といいことがあります。花火の前半だけみると混雑もまだ少ないので(早ければ早いほどいいです!)フェリーには乗ることができます。

フェリーの所要時間は約10分ぐらいですが船上から花火をみることができます。結構素敵な眺めですよ!実際、花火大会の時間に往復しながら船の上で過ごす人もいるぐらいですからね。

着いてからも対岸から打ち上げ花火は見ることができますよ!

宮島口行きフェリーの最終は?

宮島水中花火大会の日の宮島から宮島口までの時刻表で最終フェリーを確認しておきましょう。

フェリーの最終に乗れれば、山陽本線の臨時列車が毎年0時前後まであるので広島までは帰れますよ。

宮島のフェリー時刻表

宮島松大汽船
http://miyajima-matsudai.co.jp/schedule/specialferry.html#fireworks
JR西日本宮島フェリー
http://jr-miyajimaferry.co.jp/timetable/hanabi/

宮島の花火大会で宮島口以外のアクセス

どうしてもフェリーの混雑を避けたいのであれば宮島口からフェリーに乗る方法以外にもアクセスがあります。

この日は道路も混雑するので船で行く方法が確実に早いです。少し割高ではありますが瀬戸内海の景色も堪能できてクルージングを楽しめそうですね。

 

瀬戸内シーライン

広島港から出ている高速船です。直接宮島まで船で行けますよ。

広島港から30分ぐらいです。ここに車を駐車して宮島を往復するのはおすすめです。

ただし値段が結構高くて往復すると3000円以上かかります。しかも運航回数もそんなに多くないので確認が必要です。その分宮島口に比べて混雑は緩やかだといえます。

宮島水族館の入館券セットなどのお得なパックがあるので当日の予定次第ではこちらが良いかもしれませんね。

料金: ¥1,850(小人¥930)

瀬戸内シーライン 広島予約センター: 082-254-1701
広島港: 082-251-5191

ひろしま世界遺産航路

こちらも観光客の方なら便利です。広島の世界遺産「原爆ドーム」と「宮島」を結ぶ高速船です。所要時間は45分。原爆ドームの近くに乗り場がありますので観光してから宮島に移動するのにはいいですよ。

夕方までの運行になるので花火を見るなら行きのみの乗船ということになりますね。

さらに川から運行するので潮位の影響で欠航する場合があります。特に潮位の変化が大きい「大潮」の時期は確認が必要ですね。

料金:片道2,000円 往復3,600円(小人 片道1,000円往復1,800円)

ひろしま世界遺産航路: 082-240-5955(8:00~19:00)

マリーナホップ海賊船「海王」

広島のアウトレットで有名なマリーナホップには宮島まで行く高速船があります。マリーナホップには無料の駐車場もありますので車で行っても大丈夫です。所要時間25分。

観覧車の後ろに券販売所があるのですぐにわかるでしょう。

同じルートをクルーズする、子供が大喜びの海賊船海王がありますが、これは土日祝日のみの運行なので宮島の花火大会の日には乗れませんね。

さらにこの高速船自体も通常から夕方までしか運航していないので、花火目的で宮島に行くなら帰りは別ルートで帰ってくることになります。つまり行きだけしか乗れないのであまりメリットはないかもしれませんね。

アクアネットサービス: 082-295-2666

乗船料: 片道1,500円 往復2,500円(小人 片道800円 往復1,300円)

宮島花火大会のフェリーのまとめ

水中花火大会といわれる宮島の花火ですが、それだけに鳥居をバックに見る仕掛け花火は最高です!

打ち上げ花火は対岸でもみれますが仕掛け花火は宮島に渡ったものだけしか見ることはできません。フェリーの混雑は大変ですが絶対見る価値はあります。

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素敵な夏の思い出に宮島にぜひ行ってみてくださいね。