寒い日のお布団…つらいですよね。
夜は冷たいお布団に入るのに勇気が必要ですし、朝は朝で起きるのが億劫になりますよね。
そんな時は電気毛布をなどうまく利用して心地よく寝起きしたいと思いませんか?
今日は寝るときはもちろんですが、普段でも使用できる電気毛布の違いなどをまとめてみましたので参考になさってくださいね。
電気敷き毛布と電気掛け毛布の違い
敷き布団の上に乗せて下から体を暖めてくれるのが電気敷き毛布で、逆に上から暖めてくれるのが電気掛け毛布ですね。
敷き毛布は、体重がかけられる事を想定されてる仕組みで、ちょっと重めで硬めに作られてます。お子さんやお年寄りのおねしょ等も考えられるので防水加工されてるのも特徴ですね。
掛け毛布は敷毛布に比べると軽くて柔らかい素材になってます。大きさは掛け毛布の方が大きい作りになってます。体を包むことができるのがメリットですね。
電気毛布で寝るときはどっち?
例えば寝るときを考えて使うとすると、熱は下から上に行くものなので熱効率は敷毛布の方が良いですね。電気敷毛布は一番弱くしていても朝まで温かいので、掛け毛布より消費電力も低いです。
掛け毛布は敷毛布に比べるとサイズが大きいので値段も少し高めですが、寝相が悪い人には向いています。電気敷毛布だと寝相の悪さでぐちゃぐちゃになることがありますからね。
もちろんどちらも寝るとき以外でも使えます。敷き毛布ならホットカーペット代わりにもなりますし、掛け毛布もちょっと大きいけどブランケット代わりに使えるのでいいですよ。
電気掛敷毛布との違い
電気掛敷毛布とは掛け毛布と敷き毛布の両用というものですね。多少の重みと硬さはあるんですが、かけることも想定して軽めにできているので便利ですね。
お値段は掛け専用や敷き専用に比べてちょっと高めになりますね。ですがいろんな使い方ができるのが魅力なのでしょうか。一番売り出しているし、一番売れているのが掛け敷き両用の電気毛布です。サイズも豊富ですね。
消費電力は敷専用に比べると少し高いですが、省エネタイプなどもたくさん売られているのでそれを選べばそこまで電力のことは気にならないです。
寝るときに敷く、という使い方の人が多いんですが、他の使い方をしないのであれば掛け敷両用でなく敷専用の省エネタイプを買うのがおすすめですね。
電気毛布でおすすめなのはどの種類?
それではいったいどの電気毛布を買えばよいのか。これはもちろん使い方によっても変わってきますね。
寝る時か普段お部屋で過ごす時なのか…。あなたの場合はどちらですか?
電気毛布 寝るときのおすすめは?
先述しましたが寝る時であれば敷き毛布がおすすめです。寒さは下からくるので、体の下から温めてくれるので心地いいです。
寝る30分程度前にスイッチオンにして、寝るときにはオフにするか「弱」にします。スイッチを切ってもしばらくは暖かいですからそのまま心地よく寝付けます。
電気毛布を昼間に使う時のおすすめ
お部屋でくつろぐ時には、電気掛け毛布や電気敷毛布以外にも電気のひざ掛けや肩掛けというのもあります。
値段は素材・大きさによって様々ですが、安い物は1,000円台からあります。
電気毛布の素材のおすすめ
素材として安いのはアクリルやポリエステルですね。ダニ達の繁殖も抑えますし、洗濯できるものなら安心ですね。
他には綿・フランネル等もありますがお値段はアクリル素材よりも高めです。
電気毛布をプレゼントするなら
電気毛布はプレゼントするにも気軽な値段のものが沢山ありますよね。
相手のライフスタイル関係なく贈るのであれば、おすすめは使い道の豊富な電気掛け敷毛布ですね。
寝るとき寒い、昼間に冷える、などの悩みを知っているならそれに合わせた毛布を選びましょう。
最後に
最近の電気毛布類は安全にできているとは言え、やはり長時間使用するときは気をつけてくださいね。特に小さなお子さんやお年寄りが使うときは低温やけどが心配です。
そこまで熱くならないよ~と思うかもしれません。ところがお年寄りなどは寝返りもほとんどしないので一定の場所が熱せられてしまいますからね。使用説明書をよく読んで、こまめに温度調整をしてあげて下さいね。
お部屋で過ごす場合、ものすごく寒い真冬にはこれだけだと足りないかもしれませんが、ちょっと寒い、足元が冷たいというときはこの電気毛布を使うだけで十二分に暖かく過ごせます。
ちなみに我が家は電気掛け敷毛布の小さめサイズを使ってます。部屋全体が暖まるまで時間にとても重宝しています。ソファーに置いて子どもと共用しているのでスキンシップもできるのもいいですよ。
電気毛布はエアコンやこたつに比べると消費電力が少ないので、節電・電気代の節約にも高い効果を発揮するのでうまく他の暖房器具と使い合わせてくださいね。