洗濯ばさみってすぐに壊れるような気がしませんか?
なんとなく色あせてきて、しまいには力を入れたとたんにバキッと折れてしまいますよね。ひどい時には粉々になって指などを怪我することもあるので、気をつけなければなりませんね。
ではどうすれば劣化を防げるのか、その原因と対策をまとめてみました。参考にして下さいね。
洗濯バサミがすぐ壊れる原因は?
洗濯ばさみがすぐに壊れる原因というのは劣化しているからです。誰でも経験したことがあると思います。でもこれはプラスチック製だからといえます。
冬場など洗濯物を室内に干している時は、劣化はさほどしないはずです。屋外、つまり晴れた日の太陽の紫外線や雨風の影響といえます。夏に洗濯ばさみが壊れることが多いのではないでしょうか。
人間だって1日外にいて日焼けすると、お肌がボロボロになりますよね。それと同じです。プラスチック製はお肌と一緒でデリケートなんですね。もちろん寿命もあると思いますよ。
洗濯バサミを長持ちさせる方法
ではできるだけ洗濯ばさみを長持ちさせるにはどうしたらよいでしょう。
まず一番に外干しの洗濯物が乾いたら、できるだけ早く取り込み、洗濯ばさみやピンチハンガーも室内に片付けましょう。
どうせ毎日使うものだし、わざわざしまうのは置き場所にも困るし面倒だわと思う人もいますよね。夜だし太陽もでてないですからね。
しかし朝太陽が出てからずっと紫外線を浴び続けることになりますし、夜露などで痛めてしまうこともあります。紫外線で痛めつけられた洗濯バサミは風にさらされて、さらに痛んでしまいます。
長持ちさせたいなら、できるだけ室内に片づけるようにしましょう。
また気づいたら粉がふいているような感じがすることはありませんか。それは劣化のはじまりです。とにかくその時はきれいに拭いてあげて下さい。洗濯物についてしまったら、臭いや色移りの原因になりますからね。
ただ不思議と全部が一気に壊れてしまうわけではありません。私もプラスチック製を使ってますが、所々のピンチが取れている状態になります。
その部分に洗濯ばさみを補給してあげればいいのです。100円ショップやホームセンターなどでも10個~20個位入ってる物があります。買い替えるよりもお安くあがりますよ。本体が壊れてしまったらどうすることもできませんけどね。
ただプラスチックは劣化が早いことを覚えておきましょう。
ピンチハンガーの壊れにくい素材のおすすめ
ではどんな素材が壊れにくく長持ちするのでしょうね。
私たちが目にする手頃な価格のものは、たいていプラスチック製ですよね。
プラスチックにも種類があるのをご存知ですか?普段よく使われているのは、ポリプロピレンといって紫外線に弱い性質がありますが、ポリカーボネート製は比較的強いと言われています。普通の2倍の強度だそうですので、試してみる価値はありますよね。
あとはUV加工がしてあるピンチハンガーや洗濯ばさみもあります。これだと無加工のプラスチックよりもかなり寿命が長いです。モノにもよるのでしょうが、わたしが使っている洗濯ばさみは3年くらい使ってて壊れる気配は全く感じません。
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購入する時に、材質をチェックしてみましょうね。
他に壊れにくい素材はステンレンス製やアルミ製が有名です。
ステンレス製は名前の通り錆びないし、劣化の主な原因の乾燥や太陽の紫外線などにも全く影響を受けません。プラスチック製に比べると若干重いと感じるかもしれませんが、しまう時にも絡みにくいし、折りたたみ安いのでおすすめです。
アルミ製も錆びないといわれ軽くて丈夫ですよ。なんといってもオシャレな感じもしますよね。
ちょっとお高めかもしれませんが、劣化して使えなくなり何度も購入するよりはいいですよね。
洗濯ばさみを長持ちさせるまとめ
よく晴れた日には、洗濯物をお日様にあてて乾かしたいですよね。
プラスチック製の洗濯ばさみやピンチハンガーの劣化は寿命と思ってあきらめるか、こまめにしまってお手入れするかですが、ちょっと気をつけるだけで、より長く使えるので、物を無駄にせず使いたいものですよね。