新幹線って毎日乗るものではないので接する機会も少ないしイマイチ料金のシステムとかわかりにくいですよね。
新幹線の予約について簡単にまとめました。
新幹線のチケットの予約はいつからできるのか、新幹線の指定席と自由席ってどのくらい料金が違うのか、東海道新幹線は安く乗る方法はないのか、などを紹介します。
新幹線の予約はいつからできる?
新幹線だけではなくJRの指定席のチケットは予約というのはできないんですが、事前購入をすることができます。
利用する日の1ヶ月前の朝10時から全国のみどりの窓口で購入できます。
1ヶ月前に同じ日がない3月29日から31日までに利用したい場合は3月1日に一斉発売になります。
前倒しの発売はないので3月1日にまとめて、ということですね。
JR東日本なら「えきねっと」を使うのが最も早いです。通常の1ヶ月前のさらにプラス7日前から事前購入登録ができます。
でもこれは乗るためだけのものでこの時点では座席の指定などはできません。1ヶ月前に購入ができるかメールで届きます。
繁忙期やどうしても取りたいチケットがある場合は座席の指定はできなくても乗れる確率が高くなる「えきねっと」はおすすめです。
注意点としては「えきねっと」はJRの「ビューカード」というクレジットカードのみが使えるので、あらかじめ作っておく必要があります。
新幹線の自由席と指定席の料金の差額は?
もちろん自由席より指定席の方が高いです。
通常期の特急券(=指定席)の520円割引したものが自由席特急券なんです。
えっ?てなるかもしれませんが、基準は指定席で自由席は割引という考え方なんです。
閑散期はマイナス200円になるので差額は720円、繁忙期はプラス200円になるので差額は320円です。
東海道新幹線(東京~大阪)の自由席料金は、のぞみ・ひかり・こだまで同額なんですが、指定席料金ではひかり・こだまは同額でものぞみは、距離によって210円~620円が加算となります。
わかりにくい(*´Д`)
「やっぱり自由席が基準なんじゃないの?」と思ってしまいますよね。
ちなみに関西以降、例えば博多まで行くとすると東海道新幹線ではなく山陽新幹線となって、管轄もJR西日本になりますので指定席は想像してるより高くなります。
新幹線はいろんな管轄のところを通るので料金体系が複雑なんだということです。
新幹線は安い自由席を買いたい場合
自由席がやっぱり安いからできれば買いたいところですよね。
のぞみはひかり・こだまに比べて「のぞみ料金」が上乗せされて、さらに自由席は3両しかありません。
つまりのぞみの自由席は混雑しやすいので、ひかりの自由席の方が乗車時間はかかりますが席の数が多く座りやすいです。
時間がかかっても安い方がいいならひかりの自由席が座りやすいかもしれません。
始発駅の東京から乗る場合だったり、閑散期の場合なら、自由席でも座れる確率は高いんです。でも途中駅から乗車するとか、長い時間乗るという予定ならやっぱり指定席がおすすめですね^^
のぞみで確実に座りたいなら指定席がおすすめですが、繁忙期は売り切れやすいので早めにチケットを入手しましょう。
東海道新幹線に安く乗る方法とは?
東海道新幹線の切符を通常通りに買うよりもお得なチケットを紹介します。
新幹線回数券は料金が一番お得?
最もお得といわれるのがこの回数券です。6枚セットの回数券で自由席、指定席と別々で設定があります。3人で往復利用だとちょうど使えますね。
金券ショップやオークションでバラで売っていたりすることもあります。人気は東京、名古屋、大阪、博多などの主要駅から主要駅への切符ですね。
逆にあなたが回数券を買っても余るなら金券ショップに売ったり、オークションに出品するという手もあります。
ただし回数券の注意点としてはGW、お盆、年末年始には使うことができないということですね。
のぞみ早特往復きっぷの予約はお早目に!
JR西日本とJR東海の指定の発着駅を往復する場合に割引があるきっぷです。20%以上の割引になって「のぞみ」が利用できます。乗車日の21日前~1週間前で発売されるんです。常に売っているかというとそうではなく席数が限定なので売り切れ後の販売はされません。
予約はお早目に!
新幹線自由席用早特往復きっぷはのぞみも乗れます
名古屋(市内)⇔大阪(市内)を新幹線の自由席で利用できるチケットです。「のぞみ」「ひかり」も利用できます。
「行き」の1カ月前から1週間前までに購入することで、往復9,150円で購入できます。
自由席の通常料金が往復11,660円なので2,510円もお得だということがわかると思います。
新幹線の往復割引を新大阪から東京でも使える裏ワザ?
片道601km以上の距離を往復する場合は1割引きになる「往復割引」が使えます。
東京から乗ると西明石より西の方から割引が適応されます。
東京から新大阪に行くときに実は東京~新大阪間の切符を買うよりも東京~西明石の往復割引を使った方が安いのです。
ひかり指定席の東京~新大阪の往復
運 賃 :東京都区内〜大阪市内 8,750円
特急料金:新幹線指定席(通常期)5,390円(東京ー新大阪)
往復で合計28,280円。
ひかり指定席の東京~西明石の往復割引
運 賃 :東京都区内〜西明石 9,610円 →8,650円(往復割引)
特急料金:新幹線指定席(通常期)5,240円(東京ー新大阪)
往復で合計28,080円
200円という金額ですが普通にチケットを買うより安くなりました。
これは西明石までチケットを買って新大阪で途中下車するという方法ですので、乗車券は西明石まで、新幹線の特急券は新大阪までのものを買ってくださいね。
あなたが使う実際の乗車駅と下車駅でシミュレーションしてみてください。
新大阪でなく新神戸を利用するなら、さらにお得になりますよね^^
ちなみに割引は乗車券のみの割引で特急券には適用されません。
まとめ
参考になりましたか?
あなたの予定に合う新幹線のチケットの予約に役立てたら幸いです。
運賃は変更することがあるので都度確認してくださいね。
期間限定の割引チケットなどが発売されることもあるので、乗るたびに小まめにチェックするといいですよ^^
こちら↓の記事も参考になります
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コメント
コメント一覧 (2件)
結局は、新幹線自由席は乗車券ともに、乗車日の1か月前から券売機で、乗車日を決定して購買できる。のそみ、ひかりのどちらかを指定しなくてはならない、ということでしょうか。
きっぷは基本的に乗車日1ヵ月前の10時から買うことができます。
新幹線自由席を券売機で購入する場合、乗車する日付のみ指定でき、列車は選べません。
ネットを使っての購入は、列車をとりあえず指定してから商品選択画面で自由席を選びます。
自由席のきっぷであれば乗車日当日のどの列車にも乗車できますよ。