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プラスチックの物干しや洗濯ばさみがワキガのような臭いの原因と対策

プラスチックの物干しや洗濯ばさみがワキガの臭い

プラスチック製の物干しや洗濯バサミなどのあの異様な臭いって不思議とワキガの臭いに似てますよね。

どうしてだろ?と疑問に思ってる人も多いでしょう。

今回はその臭いの原因と対策をまとめてみました。

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目次

プラスチックの物干しや洗濯ばさみが臭い原因

実はひと口にプラスチックといっても色んな種類があります。物干しや洗濯バサミの樹脂はほとんどがポリエチレンかポリプロピレンかと思います。これらの材質に含まれているポリオレフィンは光に当たって劣化していくと、樹脂の分子が切れてそこに酸素がくっつき、その一部がカルボン酸という物質に変化するのです。

ポリオレフィンが劣化した場合に発生するワキガのような臭いはこのカルボン酸の臭いなのです。わかったようなわからないような…

つまり劣化が進めば進むほど、異臭の原因であるカルボン酸が増えるというわけです。

身近なものでいうとバケツやゴミ箱などポリオレフィンが含まれているプラスチック製品はいずれ臭ってしまうということですね。

これは屋外に限らず、室内でも直射日光を浴びればいずれは臭いがしてきます。

ワキガのような臭いを取る方法

さてせっかくきれいに洗って、柔軟剤でいい香りに仕上げた洗濯物。

ワキガのような臭いがついたら嫌ですよね。臭いを取る方法をいくつかご紹介しますね。どこの家にもあるような物でできます。

ハイター、米のとぎ汁や酢、重層、アルコール、ミカンなどのかんきつ類の皮、お茶やコーヒーのかす等など。

これらを水で薄めて作った液体につけたり、雑巾に含ませてふく、またはスプレーする。その後はしっかり水ぶきして乾燥させて下さいね。

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ですが完全に劣化しているプラスチックには焼け石に水です。新しいものに買い買えてしまった方がよいでしょう。

プラスチック劣化の臭いの対策

まずはプラスチック製品の劣化を防ぐことですね。洗濯物が乾いたらすぐに取り込み、直射日光があたらない場所に保管しましょう。

そのまま放置していると、太陽の紫外線を浴び劣化してしまいます。曇りだからといって安心もできませんよ。そんな日でも紫外線は降り注いでいます。なんとなく不安でしたら、臭いが発生する前に都度上記の液体で除菌しましょう。

洗濯ばさみなどの寿命もあるとは思いますが、問題なく使いたいですよね。どうしても気になる場合は、プラスチックではなく別の材質の物に替えましょう。

アルミ製やステンレス製など、ちょっとお高めにはなりますが、丈夫で長持ちしてくれるので安心して使えますよね。

また同じプラスチック製品でも材質をチェックしてみて下さい。ポリカーボネート製は比較的紫外線に強いと言われていますよ。

プラスチックがワキガのような臭いのまとめ

洗濯バサミや物干しだけでなくプラスチック製の物は管理次第で、ほとんど臭いが発生します。

室内用ベビーゆりかごが以前臭っていて、赤ちゃんなのになぜワキガ?と思ったものです。そんなわけはない。あの臭いの原因はプラスチックの劣化が原因だったようです。

3人目の子供に使ったものでしたので、かなり劣化していたということになります。室内でも直射日光が当たる場所で使っていたからですね。

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あなたも洗濯ばさみなどのプラスチック製品が臭う前に対策しましょうね。

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