東北三大祭りの一つで仙台七夕祭りの前日に行われる花火大会。
仙台七夕の前夜祭のようになってますが、実は主催は異なるのです。
仙台七夕祭りは動きがないお祭りなので、他にももっとイベントをして盛り上げようということで、花火大会が始まったと言われてます。
東北の短い夏を、約16,000発もの花火が夜空を彩ります。
七夕祭りと合わせて県外からの観光客もたくさん訪れます。
今回は、仙台七夕花火大会についてまとめてみました。
仙台七夕花火大会の日程や開催情報
[colored_box color=”green” corner=”r”]日程: 8月5日
時間: 19:00~20:30
場所: 東北大学の川内キャンパス付近
花火の打ち上げは19時から始まり20時半まで行われます。
雨天の場合は9日に延期になりますが、小雨ぐらいなら開催されています。ここ数年は天気にも恵まれ、昼間から街は賑わい始めるのです。
仙台市内から山形方面へ向かう西道路は時間になると通行止めとなり、トンネル前の道路は一転して観客席に早変わり。警備員の笛の音を合図に、皆んな一斉に場所取りが始まり、シートを広げ始めます。なんとも不思議な空間になります。
その前から西公園ではお祭りになっていて、仙台市民が一気に押し寄せているような風景になります。
数年前までは西公園で打ち上げられていましたが、現在は東北大学の川内キャンパス付近で行うようになりました。
いづれにしても街の中ですね。
緑豊かな仙台であるからこそ、できるのですね。
仙台七夕花火大会のおすすめスポットや穴場は?
打ち上げ会場付近は間近で見物しようとする人々でとにかく混み合います。
場所取りも面倒だし、危険だし…という方は、青葉城址もオススメですよ。花火の高さと同じくらいの目線で見ることができ、仙台市内の夜景も一緒にいかがですか?
またちょっと離れますが、仙台市野草園も広くて無料駐車場もあるのでオススメです。穴場としては、宮城県庁展望台、仙台第二高校、宮城県美術館などなど。ビルやデパートの窓からってのも…
いずれも公共の場所ですからね。マナーはしっかり守って下さいね。
以前私が勤めてたビルの屋上からもキレイに見ることができました。これは特権ですね。
または会場近くの飲食店で食事をしながらってのもいいですね。ただし考えることは皆んな一緒なので、予約が必要だったりもしくは混んでて入ることもできない場合があります。
この花火大会は360度の角度から楽しめるし、街中でも楽しめるので、歩きながらビルの隙間から見るのもいいと思いますよ。
我が家も昔、道路に座ってみようと通行止めになってすぐに場所取りをしたのですが、ちょうどいい感じに空いていて、なんで皆んなここに座らないのだろう?と思いながら、花火が始まるのを待ちました。ちょうど歩道橋の陰になっていて花火が見えづらい場所だったのでした…。
杜の都仙台ですもの。街路樹なども多いので、チェックが必要ですね。
それでも、間近で見るのでとても満足しましたよ。
仙台七夕花火の屋台の場所は?おすすめグルメは?
花火大会をより一層楽しむためには、やっぱりビールやおつまみですよね。
もちろん街のあちこちで屋台や出店があります。メインは西公園や園内のこけし塔周辺ですが、他にも観客席になる道路の脇には、コンビニや飲食店で提供している出店もあるので、次々と飲んで食べて楽しめますよ。
オススメグルメは何と言っても牛タン!串焼きになっているものから、ステーキ風もあります。
さらに仙台と言えば笹かまぼこ。ビールのつまみに最高です。
他にも定番のたこ焼きやお好み焼きもありますよ。
ただとにかく混み合うので、隣のグループなどとも近く、トラブルにだけならないようにマナーを守って楽しんで下さいね。
仙台七夕花火大会のまとめ
若い頃はデートや友達同士で行ったり、結婚してからは子供を連れてと毎年行っていましたが、ここ数年は音だけが聞こえてくる感じです。
道路が閉鎖される前に帰んなきゃって。
こうして書いているうちに、今年は久々に花火大会に行ってみようかと思ったり。
あなたも是非仙台花火大会を楽しんで下さいね。
お待ちしてます。