東北のお祭りといったら外せないのは仙台七夕まつりですよね。
毎年地域のお店や企業が作った豪華絢爛な七夕飾りが街を彩り、観光顧客はもちろん通勤通学の人々も楽しむことができるんですよ。
今回は仙台七夕まつりの見どころなどについてまとめてみました。
仙台七夕まつりの日程
[colored_box color=”green” corner=”r”]- 日程: 8月6日~8日
- 時間: 10時~22時頃(最終日は21時まで)
- 場所: 仙台市街地
- 問い合わせ: 仙台市観光交流課 022-214-8259
朝10時ごろから夜10時ごろまで七夕飾りを楽しむことができますよ。
開催日前日5日の夜には前夜祭として花火大会が行われるので、この間の街は大賑わいになります。
そして商店街はもちろん、市内あちこちでイベントが開催されています。
仙台七夕祭りのイベント
仙台駅構内やメインの会場にはお祭り観光案内所が設置されているので、ここでオススメのグルメやイベントを調べて、パンフレットをもらって散策すればもっと楽しむことができますよ。
おまつり広場
勾当台公園市民広場がおまつり広場となっていて、メイン会場のようになっています。ステージも設置されていて、子ども向けのキャラクターショーや、仙台にゆかりのあるスポーツチームのイベントやコンサートなども行われます。
また初日の後半には、七夕飾りの授賞式が開催され金銀銅賞が発表されます。入賞の七夕飾りをぜひ見たいものです。
周辺には屋台コーナーやテーブルも設置されていてフードコートになっています。美味しい物を食べながら観覧することもできますよ。手作り七夕飾りのコーナーもあり、お子様と一緒に楽しめるのもいいですね。
恒例なのは伊達武将隊のステージでしょうか。テレビなどでもよく紹介されるようになりましたがとても迫力があって面白いですよ。この武将隊が夕方には仙台城址へと移動し、ライトアップされたお城の下でのショーもあります。仙台市内の夜景も一望でき、なんとも贅沢なナイトステージになります。開催は期間中毎日17時から20時です。
瑞鳳殿七夕ナイト
伊達政宗を祀る霊廟である瑞鳳殿では仙台七夕まつり期間中、参道百段や本殿が竹灯籠で灯されとても幻想的な風景を楽しむことができます。こちらも七夕まつりの期間中は毎日夕方18時~21時まで見学できます。
仙台城跡ナイトイベント
仙台城跡本丸北壁石垣や伊達政宗騎馬像のライトアップや仙台城址(青葉城址)からの夜景も一緒に楽しめます。仙台七夕まつりの期間中に伊達武将隊による夜間演武が行われます。
仙台七夕祭りのアクセス
JR利用であれば、東北新幹線、東北本線仙台駅で降りてすぐ七夕飾りのお出迎えがあり楽しむことができます。平日だと通勤通学の人も多く記念撮影を駅でする人も多いです。
仙台市内はどこも七夕祭りムードなので、一箇所に限って観れるというわけでもないので、仙台駅からアーケード街をずっと歩いて行くのがオススメです。
一番賑わうのは中心部の
- 中央
- 東一番丁
- 駅前
の各通りですが、他の通りも豪華さは劣りますが、昔なつかしい素朴な七夕飾りも風情があって私は好きです。
おまつり広場へは地下鉄勾当台公園駅で降りてすぐなので、逆方向に仙台駅に向かって歩いて行くのもいいかもしれませんね。
お車での場合は宮城仙台インターを降りて市内の方へトンネルをくぐり10分とたたないうちに繁華街につきますが、やはり混雑で渋滞が予想されます。時間には余裕を持って下さい。残念ながら無料駐車場はありませんが、街のあちこちに有料駐車場があり1000円で停め放題の場所もあります。
でも考える事はみんな一緒なので混みますよ。駅近くでなくてもちょっと離れた所に停めても街は七夕ムードなので散策を楽しみながらでもいいですね。
期間中は鉄道も道路も混み合いますが、 イベント目的でなければ場所取りの必要もないし、七夕飾りはいつ行っても楽しむことができます。
仙台七夕まつりのまとめ
仙台七夕まつりは東北の有名なおまつりの中では、動きがあまりないというのが特徴の一つです。
その飾りの大きさと凝ったデザインといったら圧巻です。各団体やお店が一つ一つ手作りし全長5メートルもの大きさになります。
子どもの頃、その吹き流しの中を歩き、親を見失って慌てた事を思い出します。まだまだ復興の途中でもあり、短冊にも復興を願う気持ちがつづられています。
今年もどんな七夕飾りが街を彩るのかとても楽しみです。ぜひお越し下さいませ。