お肌のことを考えるなら、本当は何も塗りたくないと思う方も多いのでは?
とくに敏感肌の悩みがあると、コスメをつけることは肌への負担も心配になるし、それを落とすことも心配の原因になります。
ですがメイクをしないわけにもいかないですし、休日のすっぴんでも日焼け止めクリームは使わないと危険です。
敏感肌の悩みを抱えていると肌と向き合うことが難しく感じることはあります。
今回は敏感肌の場合のメイク落としの注意点を紹介します。
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敏感肌のメイク落としは水かお湯か
まず悩むのがメイク落としには水を使うべきかお湯を使うべきかです。
敏感肌に限らず、メイク落としをする時は水よりもお湯を使った方が良いでしょう。ただしお湯と言っても体温と同じくらいのぬるま湯です。
メイクを落とす時に水を使うと、メイクアップ製品の油分が固まりやすくなるのでクレンジングとのなじみが悪くなるからです。さらに冷たい水は毛穴を引き締める効果があるので、毛穴の中に残ったままのメイクや汚れが詰まりやすくなります。
肌がビックリしないように、ぬるま湯を使ってやさしくメイク落としをするようにしましょう。
くれぐれも40度を超えるような高い温度のお湯でメイク落としをするのは止めてくださいね。メイクと一緒に肌の保湿成分までごっそりと奪われるので、メイク落としをしたあとはカサカサになってしまいます。
敏感肌の人はうるおいがなくなるとさらに敏感な肌に悪化しやすいです。メイク落としの時にうるおいがなくならないように気をつけてください。
敏感肌だからクレンジングやダブル洗顔をどうにかしたい
敏感肌でもメイクをすることは避けられないことが多いでしょう。
職業によってはフルメイクをしっかりとしないとダメな場合もあるので、クレンジングをしないわけにもいきませんね。
ただクレンジングやダブル洗顔をすることで、敏感肌の場合はさらに悩みが大きくなる可能性もあるのです。
オリーブオイルを使ったり、オリーブオイルを原料にした植物石鹸を使用すると肌にダメージが少なくなるなど、色んな情報があります。ですが確実に肌にダメージがない方法はメイクをしている限りなかなか難しいものです。
そこで敏感肌の人はベースメイクに使用するものを、「クレンジング不要」のものを選んでみてはいかがでしょうか。
100%ミネラル成分だけのファンデーションや普通の洗顔料でも落とせるBBクリームなどを活用してみましょう。敏感肌だからいつも素肌でいることが一番というわけでもありませんし、メイクをすることで紫外線や汚染物質から肌を守ることもできます。
もちろん石鹸のみでは完全に落ちないことも多いですが、比較的刺激の少ないとされるミルク系やクリーム系のクレンジングで落とすことができます。
落とす時の負担を軽減できるようにメイクをすることが敏感肌対策にはポイントになるのではないでしょうか。
日焼け止めの敏感肌におすすめの落とし方
紫外線による肌のダメージはどんなに健康な肌質の人にも同じです。敏感肌だから日焼け止めクリームを使わないというのはあまりにも無防備で危険なことですよね。
ただ日焼け止め製品は汗に強いタイプのものが多く、簡単に落とせないので落とす時のダメージも心配になりますね。
そこでおすすめなのは、敏感肌の人は赤ちゃん用(子供用)のノンケミカルの日焼け止めクリームを使用することです。
赤ちゃんの肌を紫外線から守るための日焼け止めクリームなら、普通の洗顔や石けんで洗えば簡単に落とせます。さらに赤ちゃん用なら紫外線吸収剤不使用のノンケミカルタイプがほとんどなので、敏感肌の人も安心です。
水や汗に強いタイプの日焼け止めクリームを使わなければいけないアウトドアシーンでは、できるだけ日傘やサングラス、帽子、UVカット素材の衣類などと併用するようにして肌の露出を防ぐようにしましょう。
敏感肌のメイク落としのまとめ
クレンジングが肌にダメージを与えると、なにかにつけて言われるようになっているので敏感肌の人は色々気になることがイッパイだと思います。
でもメイク落としをすることや、日焼け止めを落とすという基本のケアのリスクは敏感肌に限ったことではありません。敏感肌の人はデリケートな状態なので、どんなに気を配っても肌にトラブルを起こすこともあるのです。
もしもトラブルが起きてしまった場合は、すぐにその方法を中止してお肌を休ませてあげられるようにお肌をしっかり観察するようしましょう。
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