年賀状を高齢で辞退したい!やめるための挨拶状は必要?お断り文例も

年賀状高齢

年賀状って新年の挨拶だけじゃなく、普段会わない方への年に1度の陣中見舞っていうとらえかたもありますし、できることなら毎年出したいものですよね。

ですが高齢になるにつれ、書くのも整理するのも少しずつ困難になり、どうしたらよいものかと悩んでいる方も多いでしょう。

若い方ならメールやラインなどで済ませる事もできますが、高齢者はそれもまたおっくうなことになります。

今回はあなたの親御さんのように、ご高齢が理由で年賀状を辞退したい場合についてまとめてみましたので、参考になさってくださいね。

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年賀状を高齢のため辞退するには?

高齢が理由で文字を書くのが難しいのに、年賀状を出さないのは礼儀として良くないと思って、子どもが代筆をしていることもあります。

ですが一人暮らしも増えていますし、携帯電話などでも気軽に連絡が取れる現代です。歳をとって難しいのであれば年賀状を辞退してもいいのではないでしょうか。

こういう事を考えた事もなかった私ですが、数年前に30年以上も年賀状のやり取りをしていた恩師から、「書字困難の為来年から年賀状送れません」などと書かれた年賀状をいただきました。

少々びっくりしましたが、当時50歳だった恩師も今では80歳を過ぎたのか…と少し寂しくもなり、「そうか歳をとると年賀状を出すのも大変になるんだなあ」と理解しました。

ただ急に年賀状を出さなくなったりすると、相手は「何かあったのかな?」と不安になることもあります。簡単であっても相手に年賀状をやめることをお知らせする方が良いでしょうね。

年賀状は高齢なら代筆も

家族で同居しているのであれば年賀状を全く出さないのではなく、家族と連名にするとか、一言の添え書きを家族に代筆してもらうというのもいいかもしれません。

私もここ数年は、主人の母に頼まれて親戚には連名で出すようになりましたよ。

年賀状をやめるための挨拶状は必要?

年賀状をやめるために挨拶状というのはとても丁寧だと思いますが、年賀状を書くのも困難なのですから簡単にお知らせすれば大丈夫です。

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その際には挨拶状などと大げさな形ではなく、その年の年賀状や寒中見舞いで一言添えるのも良いでしょう。

ただ中には「新年早々から嫌だわ」と思う方もいるかもしれません。

余裕があるのであれは、挨拶状は喪中のご挨拶と同時期の11月から12月に出しましょう。

挨拶文は官製はがきなどで印刷にしてもいいと思いますが、一言でも手書きの添え書きがあると心がこもっていていいと思います。

あなたが代筆してあげてもいいのではないでしょうか?

年賀状をお断りする文例 高齢が理由の場合

書き添える文は正直に「高齢だから」という理由がわかるようにするのがいいですね。変ににごすと、いろんな誤解を受けてしまうことになります。

相手にはあなただけじゃなく皆様への年賀状をやめる、と強調することも忘れずにしましょう。

高齢で字を書くのが困難ではあるけど、お付き合いを断つのではない。今後も電話などでやり取りを続けていきましょうと添えることが大事です。

高齢が理由の文例

毎年皆様から頂いておりました年始のご挨拶でございますが、私も高齢となり、字の読み書きがだんだんと困難となってしまいました。
本年をもちまして、年始のご挨拶をご遠慮させていただきます。今後はお電話やメールなどでお付き合いを続けさせていただければ幸いでございます。

親の代筆の文例

母も高齢となり、手足の衰えを感じるようになったので 毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います。事情ご賢察の上、なにとぞご理解下さい。
勝手ではございますが 今後も変わらぬおつきあいを頂けたら幸いです。

まとめ

年賀状を高齢が理由でやめる方法を紹介しました。

年賀状って1年に1度の事とはいえ、私も年々おっくうになってきました。

結婚したばかりや、子どもが小さな時は写真をアレンジしたり楽しく作っていて、出すのも頂くのも楽しみにしていたものです。

最近は写真を入れることもなくなり寂しい年賀状になってしまいました。

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そのうち子ども達も巣立ち、夫婦だけの名前で出すことなってしまいそうですが、できるうちは年始の挨拶は年賀状でと思っています。

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Posted by 管理人