年賀状だけの付き合いの相手が年々増えてしまって毎年出すのも大変ですよね。あなたのように考えている方は、かなり多いと思いますよ。
転職、または結婚などで生活・家庭環境もがらりと変わって友人知人も増えてしまうと年賀状の管理も大変ですよね。
今回はあなたのように義理の年賀状をやめる方法についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
年賀状をもう出さない
義理の相手には、はっきりと年賀状をもう出さないことにするのはどうでしょうか。
最近はメールやラインなどですぐ送受信できるので、そっちの方が楽だし気持ちもすぐに伝わるので年賀状を出さない人も増えています。なんと20代の2人に1人は年賀状を出さない傾向にあるようです。
そもそも年賀状は直接新年のお祝いを言えない方への挨拶状という捉え方もあります。お正月明けすぐに会うと分かっている人に「年賀ハガキ」でわざわざ挨拶するのも変ですしね。
年賀状を全く出さないでいると、数年後には出さなかった相手から来る枚数は限りなくゼロに近づくでしょう。かといって全く出さないというのは相手によっては失礼になる場合もあるので気をつけなければなりません。
明らかにお互い義理だと感じていたり、あなたの人間関係で特に問題がなければこのように年賀状は送らなくても良いかもしれませんね。
ですが一般的には徐々に減らしていくか、これからは年賀状を出さない旨を相手に伝えるのが無難ではあります。
年賀状は返すだけにする
徐々に減らしていくなら年賀状は返信のみにするのがおすすめです。相手が今の仕事関係や目上の方以外なら年が明けてから届いた年賀状だけに返す形でも問題はないですよね。
明らかに返事として来た年賀状は来年から送らなくても良いかな、と思わせることができます。返信のみにすると義理の年賀状は自然と減っていきます。
自然と減って行くのはお互いのために良いですよね。
付き合いのある相手は元旦に届くようにキチンと出して義理の年賀状は返信だけにする。
元旦に届かない年賀状は返事を書かない方も多いですし、あなたにとって人間関係を清算するのに良いでしょう。
年賀状をやめる挨拶文を!文例も
相手にはっきりとわかるように、年賀状をやめるという挨拶文を送るのも良いでしょう。
ただ年賀状というのはおめでたいものなので、「年賀状をやめる」ことを書くのは失礼にあたりますよね。
12月に入る前に官製はがきで年賀状を出さない旨を送るのが良いですが、12月に入ってしまったら何もせず、元旦に届いた年賀状に対して寒中見舞いを出しましょう。
年賀状をやめる旨の文例
誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをさせて頂ければ幸いです。
もちろん実際には年賀状をこれからも送る人もいるでしょうし、全部の年賀状をやめるわけではないですよね。でもこのような挨拶がカドがたたないかと思います。
直接会える方には「今年から年賀状なしにするね。」と言ってみてもいいでしょう。
最後に
私も独身の頃は数十枚程度だった年賀状も結婚や出産にともない百枚以上にもなってしまいました。ですが出す年賀状は年々減ってきています。ピークだった結婚当初の時の半分位になってしまいました。
なんとなく頂いたり出したりしているうちに、お互いに自然消滅って形が多いのが現実ですね。
こちらから出したのに来なかったりということもありますが、なんとなく察して次年度からは出さないという暗黙の了解ってところでしょうか。
でも年に一度は普段会えない友人知人の現況を確認したいっていう気持ちもあるので、メッセージを添えて毎年出しています。あるいは仕事の都合で必要な場合は書くかもしれません。
子どもが小さなうちは写真入で手が込んでいたものですが、最近はただ干支を印刷するのみとなってしまいました。しかも年末ぎりぎりの作業。
しまいには管理が苦手な私は喪中の方に年賀状を出さないと、次の年の年賀状を出すのを忘れていて相手から頂いて、慌てて出すってこともしばしばです。
なんとなく習慣にはなっているので、できるうちは出していこうと私は思います。