お正月が終わったのに使わないまま余ってしまった年賀状。
そして書き損じや印刷ミスした捨てるに捨てられない年賀状も。
このような年賀状の使い道はどうしていますか?
今回は余った年賀状をどうするか、その方法についてご紹介します。
余った年賀状の交換は郵便局で
郵便局で年賀はがきの交換手数料を1枚につき5円払えば、使わなかった年賀状だけでなく書き損じの年賀状も交換できます。
年賀ハガキと交換可能なもの
- 切手
- 官製はがき
- レターパック封筒
- 郵便書簡(封筒兼用の便せん)
書き間違えたものや印刷済みのハガキでも未使用ならOKです。
はがきの交換手数料は相殺することができます。例えば52円の年賀状一枚に付き47円分の切手をもらうことができます。寄付金付き年賀はがきの交換は寄付金を除いた額が対象になります。
交換できない年賀ハガキ
交換することができない年賀ハガキもありますので確認が必要ですね。
使用済みの年賀状
一度投函したものは交換できません。年賀状は消印がないように見えますが、実はブラックライトをあてるとバーコードが見えるようになっています。年賀状の使用済みは見分けられるんですね。
あて先不明などで戻ってきた赤い返送印がある年賀状も使用済みハガキになるので交換できません。
はがきの料額印面の汚れ
はがきの切手部分にあたる料額印面が汚れている場合は交換できません。料額印面が汚れていなければ両面とも印刷などがあっても交換できます。
余った年賀状の交換期限ってあるの?
年賀ハガキを切手や普通ハガキに交換するのに期限はありません。昨年、一昨年のハガキなども交換することができます。
余った年賀状を買取りしてもらう
現金化したいなら金券ショップもしくはオークションなどで買い取りしてもらいましょう。
100枚単位で年賀状が余っているというなら買取ショップに相談するのは良いかもしれません。
ただしバラだったり書き損じのものは取り扱わないところもありますし、取り扱いがあっても安くなります。
時期が過ぎるとさらに安くなりますし、年賀ハガキは買い取ってくれなくなるお店も多いです。
買い取りしてくれてもショップによってレートは違いますが額面から50~60%くらいにはなってしまうかもしれません。確認が必要ですね。
これを考えると郵便局で切手に交換しておいて、ゆうパック代金に使ったり、ネットオークションで切手可の商品を落札するなどの方が良いでしょうね。
切手にしてから金券ショップへ、と考えるかもしれませんが、切手もシート単位でないとかなり安くなってしまいますよ。
余った年賀はがきは懸賞などの使い方も
使わなかった年賀状を普通ハガキとして使うのが一番損をしない方法です。
ですが友人などに出すにしても時期ではない年賀ハガキは失礼に当たりますよね。
余った年賀状は
- 懸賞応募
- 試写会の申し込み
- 観覧募集
- ラジオのリクエスト
などに使うのが良いでしょう
年賀の部分に二重線を引いて通常ハガキとして送るのが一般的ですが、それでも12月には年賀状扱いされてしまうことがあるようです。パッと見で年賀ハガキだと思ってしまうんでしょうね。
締切などがあるものに対しては、年賀状の時期には使わない方が無難ですね。
年賀ハガキだと懸賞が当たらない?
年賀ハガキで懸賞応募などをしても当たりにくいという噂があります…。
これは関係ないのではないでしょうか。
応募枚数が多い懸賞は到着したハガキに到着順に番号をつけておいて、パソコンでランダムに当選番号を決めたりします。大手の企業はデータ化してるからです。
箱からハガキを取り出すやり方も、取り出すときに年賀ハガキをよけて選ぶというのは難しいと思いませんか?
むしろ懸賞応募を沢山する人はあえて年賀ハガキを多く買います。なぜならお年玉くじがついてるからです。
懸賞が当たるかは時の運なので、気にせず年賀ハガキで応募しましょう^^
未使用の年賀ハガキを寄付する
使わなかった失敗したハガキを使って寄付をすることもできます。年賀状を書き損じたら寄付をするのも良いのではないでしょうか。
- 官製ハガキであること
- 書き間違いなど失敗して出せなくなったもの
- きちんと書いたけれど出しそびれたもの
- 買ったはいいが使用しなかったもの
年賀状の書き損じの寄付先を調べてみると、海外の支援活動や盲導犬の育成など、さまざまな団体があります。
まとめ
余った年賀状をどうするか毎年悩むところですね。
使わなかった年賀状でも書き損じの年賀状でも、まずはお年玉くじに当たっているかを確認してから、どのように処理をするか決めるのがおすすめですよ!