運動会のお弁当を前日に作るには 作り置きや簡単なおかずのおすすめ
運動会のお弁当…子ども達はワクワク、お母さんはと言うともちろん楽しみでもありながら、何を作ろうか、お昼までに食材が傷まないようにと悩みますよね。
当日は朝も早いので、出来れば前日に下ごしらえや作り置きしたいものです。
今回は運動会のお弁当に限らず日々のお弁当作りにも役立ちますのでお弁当の賢い作り方についてまとめました。
運動会のお弁当を前日に作るのに注意することは?
運動会シーズンって暑い日が多いですよね。ましてや屋外、保存するのも保冷材を準備したりと大変です。
前日に作り置きする時に気をつける事は、食材が傷まないようにすることですのでそれぞれしっかり火を通すことですね。もちろん生物は避けて下さい。ハムなどの加工食品も加熱した方が良いです。
この時注意しなければならないのは、調理後しっかりと熱を冷ましてからタッパーなどに保存して冷蔵庫に入れて下さい。
詰める時にはもう一度熱々に加熱して、完全に冷ましてからつめましょう。この時、余分な汁気はしっかり切って下さいね。
そして菌の繁殖を防ぐ為に素手で食材を触るのは避けましょう。手袋をするとか、お箸を使って詰めるようにしましょう。
細菌はちょっとした所から繁殖しますので、とにかく調理前には手はもちろん衣類にも気をつけて下さいね。
当然ですが調理前にはしっかりと手洗いをしましょうね。
運動会の弁当で作り置きできるメニューってどんなものがある?
ほとんどのオカズは作り置きでも大丈夫です。
煮物やきんぴらごぼうなどの常備菜は1日置いた方が味がしみて益々美味しくなるので作り置きにはもってこいですよね。
運動会の定番のオカズと言えば断然唐揚げですよね。前日に揚げておけば楽チンです。
卵焼きも出し巻きだと水分が気になるので、コーヒーのミルクや牛乳を入れて焼きます。
ナポリタンも良いですよ。調理したら小分けに包んで保存すれば良いですね。
他のメニューでは冷凍保存を利用すれば、一週間くらい前から作り置きできます。
わたしは毎日お弁当を作るのですが、夕飯を作る時におかずを多めに作ってお弁当用に冷凍保存してます。
とても便利なので、前日までに仕込みたいあなたが冷凍保存で準備するのはおすすめです。一口カツや、エビフライ、ハンバーグなどもひとりひとつずつ。
基本、市販の冷凍食品で見かけるオカズは、あなたの手作りでも冷凍できると思って良いです。
冷凍保存する時は、アルミホイルに包んで食品保存袋へ。空気に触れないようにしっかりと包めば、冷凍焼けや霜が付かずにすみます。
揚げ物の解凍はそのままオーブントースターで3分程度加熱すると、出来たてのようにサクサクになります。
運動会の弁当 簡単なおかずなら早起きしなくてもいい
運動会の日の朝ってバタバタするからお弁当の用意のために早起きするお母さんも多いかもしれません。でも当日の朝に作る物は簡単なおかずだけにしておけば体の負担も少なくて済みますよね。
例えばウインナーを焼いたりオムレツなどは、朝でもできますよね。他の手が込んでいるものは温めなおすだけにしておきましょう。
そして当日にしか出来ないものは…ご飯です!おむすびだったりおいなりさんだったり。
でも「おにぎらず」を作るなど時間短縮で簡単な方法もありますよね。
最後は隙間なくキレイに詰めて、完全に冷ましてからフタをして下さいね。少しでも蒸気からの水滴がついてしまうと、せっかくのお弁当が台無しになってしまいますよ!
まとめ
運動会は、年に一度の事です。あなたのお子さんも楽しみにしてますよね。
でもお弁当作りがあなたにとって負担になるなら、すべて手作りにこだわらなくても、ある程度は市販の冷凍食品に頼ってもいいんじゃないでしょうか?市販の冷凍枝豆等を凍ったまま別容器に入れて保冷材代わりにするのもおすすめですよ。
お弁当作りをクリアして運動会を楽しみましょう!