修学旅行ってバスに乗る時間がとても多いですよね。酔いやすい体質の人はドキドキビクビクしながらその日を迎えることでしょう。
今までいろんな方法を試してみたけど効果があったりなかったり。本当にバスに酔わない方法ってあるんでしょうか?
乗る前の予防、乗ってからする行動、それでも酔ってしまった時、と3段階の対処法を持っておきましょう。
バス酔いしない方法 乗る前の準備
修学旅行で乗るバスは大抵席が決まっていますよね。
できれば酔いやすいということを伝えて、タイヤによる振動の少ない真ん中の席を狙いましょう。大型バスの場合は前から4~5列目がいいとされています。
難しい場合は今から紹介する他の方法で対処しましょう。
体調がよくないときにバスに乗ると酔いやすくなります。つまりバスに乗る日は体調を整えておく必要があります。
バス酔いは寝不足が原因のことも
前日にはしっかり睡眠をとっておくことが大切です。
修学旅行の前は神経がたかぶってなかなか寝れないかもしれませんが、あなたがバスで酔わないためにはリラックスしてぐっすり眠ることをこころがけましょう。
前日にゆっくりぬるめのお風呂に長めに入るのもいいですね。
バス酔いに空腹や満腹は良くない
バスに乗る前には空腹・もしくは満腹の状態は避けましょう。胃を刺激する飲み物は避けておいた方がいいです。
ウーロン茶や紅茶、緑茶などカフェインが入っているものやオレンジなどの柑橘系はやめてお水や炭酸水のほうがおすすめです。
バス酔いの酔い止めは早めに
酔い止めを30分~1時間前に飲みましょう。
あらかじめ飲んでおくことで薬の効果が最大限発揮されます。
酔ってから飲んでも効かないとは言えないですがそれはプラシーボ効果によるものとも言われているのでやはり前もって飲むことをおすすめします。
どちらにしてもビニール袋(エチケット袋)は念のため持って行きましょう。使う使わないにかかわらず「あるという安心感」で少しストレスが減ります。
さらに持ち物にマスクと唐辛子をお忘れなく。詳しく後述します。
バス酔いの予防法!乗ってからできること
バス酔いしないためには乗ってからもできることがあります。
今までなにを試しても酔ってしまったというなら試してみましょう。
バス酔いしないために運転手のつもりになる
乗り物酔いの原因というのは、体の傾きと目から見える傾きがズレてることで起きる脳の混乱です。
運転手は酔うことはありません。
酔いを防ぐには運転手の動きに合わせて自分も傾くのがコツです。自分が運転してるつもりで体を動かしてみましょう。
バス酔いしないように座席の背もたれに背中をつけない
別の方法でもうひとつ有効なのは背中をイスの背もたれにつけないということです。
特に揺れの激しい道路、カーブの急なところでためすといいでしょう。
できるだけお尻を椅子の前側に乗せましょう。
バス酔いは匂いからも
ニオイで酔いやすくなるという人はマスクをしましょう。
いわゆるバスの独特にニオイがないだけでかなり違いますよね。
バス酔いを治す方法!実際に酔ってしまったら?
吐き気を感じているときというのは自律神経の副交感神経が優位になっている状態なんです。
理屈で言えば逆の状態にしてあげるといいですね。つまり交感神経を活発にすると吐き気が治ります。
バス酔い対策でツボを押す
バス酔いには手のツボを押すといいんです。
いわゆる万能のツボの合谷。手の指をそろえた時に親指と人差し指の間に筋肉が盛り上がるところですね。
人差し指と親指の間とでもいうんでしょうか。そこを押してあげましょう。
バス酔いの覚まし方は唐辛子を1本食べる
これは即効性のある方法ですね。
瞬間的に大量の汗をかくと交感神経が活発になります。船酔いでも効果があるので本当につらくなったら試すといいでしょう。
最終兵器として唐辛子を忍ばせておきましょう。
まとめ
- 乗る前には体調を整えておく。
- 酔い止めは30分~1時間前に飲む。
- ビニール袋、マスク、赤唐辛子を持っておく。
いかがでしたか?
楽しい修学旅行がおくれますように!