せっかく秋にデートするなら今しか見れない美しい紅葉を楽しみたいですよね。
しかし福岡県や九州北部に紅葉スポットは色々とありますが、基本的に車がないと不便だったりします。ですが電車やバスで行ける素敵な場所ももちろんあります。
今回は福岡市から公共機関で行ける紅葉スポットを行きやすい順にまとめてみました。
電車デートなら渋滞のイライラもなく、お酒を飲んだりもできますしメリットがたくさんありますのでチェックしてみてくださいね。
太宰府駅からすぐの光明禅寺の紅葉
太宰府駅から徒歩5分の光明禅寺。決して大きくはないですが、庭園が見事なことから年々訪れる人が増えています。夏は苔寺として涼しげですし、秋の紅葉はまるで絵のように美しいんです。
シーズン中は人気ですが、まったりと庭園を楽しむ人が多いので静かでデートに向いています。
光明禅寺の拝観料は200円となっていますが、箱に入れるシステムなのでお釣りが無いように用意しておきましょう。
太宰府駅は天神から西鉄大牟田線で約30分なので気軽に行けますよね。
近くの太宰府天満宮の参道などでランチや休憩も困りませんし、九州国立博物館もおすすめです。太宰府参道にあるスターバックスはデザインが秀逸なので一度は見ておきたい場所です。
ちなみにバスに乗れば竈門(かまど)神社という縁結びの紅葉スポットも行けますが、紅葉シーズンの渋滞がすごいので特に土日は歩いた方がマシですね。太宰府駅からは3キロ近くありますし山の中の神社になるので、彼女がヒールを履いていたら行くのをやめたほうが賢明かもしれません。
基山の大興善寺の契園は恋人の聖地
沢山のもみじを一度に見たいというならここがおすすめです。
ここは佐賀県ですがJR基山駅は快速が停まりますし、博多から行くのが便利です。
シーズン中はJR基山駅から臨時バスが30分間隔で出ていますし、バスの所要時間は約10分と比較的近いです。
ですが連休のときなどは昼前から渋滞があるので時間の余裕をもって行くのがいいでしょうね。朝早くから行くか、できれば平日がおすすめです。
こちらの大興善寺の契園は全国115番目の「恋人の聖地」に選定されました。
山頂での神様の婚儀がその名の由来といわれる「契山(ちぎりやま)」ですが紅葉やつつじが有名でシーズンにはたくさんのカップルを見ます。
11月下旬には夜のライトアップがあるので幻想的な秋の風景を見ることができます。
ライトアップは人気なので渋滞が気になるなら日が沈む前には着いておきたいですね。
シーズンであれば売店やお茶処もありますが、飲食物の持込も可能になっていますし花見堂などの園内施設の他、通行に支障のない場所であれば好きな場所で飲食ができますよ。
秋月なら紅葉デートも観光気分で
日帰り旅行で紅葉を見に行くというなら秋月はどうでしょうか?
ローカル線の甘木鉄道に乗るのは個人的にはおすすめです。博多からなら基山乗り換え、天神(西鉄福岡)からなら小郡乗り換えで乗れます。
甘木駅から甘木観光路線バスで「郷土館前」まで約20分です。
福岡の小京都と呼ばれる秋月は桜の時期も有名ですが、紅葉シーズンも散策に向いています。特に歴史に興味のあるカップルにおすすめの場所ですね。
夜のライトアップはありませんが昼間の観光デートにおすすめです。あらかじめ歩くルートを決めておくといいかもしれません。
黒門と紅葉を一緒に見ておきたいところですね。黒門のさらに上に行くと紅葉が集中していますよ。
秋月は葛も有名なので帰りに廣久葛本舗でくずきりやくずもちを食べてみてくださいね。夕方に行くと売り切れていることもあるのでご注意を。
まとめ
参考になりましたか?
福岡市から公共機関で行ける紅葉スポットをご紹介しました。
二人で話し合ってどのようなルートにするか決めるのも楽しいですよね。
きれいな紅葉を楽しんでくださいね。
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