茨城県三笠市の芸術の森公園で開催される笠間のひまつり(陶炎祭)は、陶器好きでなくても盛り上がるお祭りですよね。
ですが開催期間中はどこもかしこも混雑するから、できるだけ混雑をさけたいですよね。
今回は笠間の陶炎祭のお子様と一緒に楽しめる見どころやアクセスなどについてまとめてみました。ぜひ参考にして下さいね。
笠間の陶炎祭(ひまつり)の日程と見どころ
毎年4月29日から5月5日までと、まさにゴールデンウィーク中に開催されています。時間は午前9時から午後5時までですが、この間はひっきりなしに混むことで知られてます。
会場は茨城人気のお出かけスポットである笠間芸術の森公園です。
それでは見どころをご紹介しましょう。
毎年200軒以上の陶芸家や窯元の作品や、出店などが会場の芸術の森公園いっぱいに立ち並びます。特に出店者の手作り作品はどれも個性豊かで、見るだけでも楽しむ事ができます。
また陶芸家達が同時に開く飲食店も魅力の一つですが、ものづくりをする人は料理も美味しく仕上げるものだなーと感心してしまいますよね。
他にも観客参加型のイベントなども多数あるので、一日中飽きのこない日を過ごす事ができます。一番の盛り上がりは、陶芸家達がこのお祭りのためだけに作成した作品のオークションです。誰でも参加できるので、お目当ての品があったらぜひ参加してみてはいかがでしょう。
キッズコーナーもあり、ろくろ体験や粘土遊びなども100円程度の料金でできるので、お子様連れの方が楽しめるイベントも充実しています。
さらに併設の稲田縁日は3日の夜に大盛り上がりです。お祭り気分を盛り上げたいなら外せないですね。
そして忘れてはいけない芝桜!ひまつり会場の芸術の森公園内には、130000株の芝桜が植えられています。毎年見頃はひまつり(陶炎祭)とズレますがゴールデンウィーク初めごろならまだ楽しめるかもしれませんよ。余裕があれば「笠間つつじ祭り」をのぞきに足をのばすのも良いかと思います。
日程:毎年4/29~5/5
時間:9:00~17:00(稲田縁日は夜までの日も)
笠間の陶炎祭(ひまつり)のアクセスのおすすめは?
ゴールデンウィークはどこもかしこも混雑が予想されますよね。どうやって行くかで悩むところだと思います。
笠間のひまつりに車で行くなら
お子さんが一緒なら、やはり自家用車が便利だと思います。
困るのは駐車場ですが、会場周辺の駐車場はもちろん混むので避けた方が無難です。道路は特に355号線が渋滞しやすいので覚えておいてくださいね。
お祭りの休日には臨時大型駐車場が設けられています。少しでも混雑を避けるなら会場から少し離れた駐車場を利用しましょう。
- 友部SAスマートICのすぐそば!
茨城中央工業団地臨時駐車場(茨城県笠間市長兎路1079-4隣接) - 50号線からくる方におすすめ!
教育研修センター臨時駐車場(茨城県笠間市平町1410)
歩くのが大変と思うかもしれませんが、シャトルバスも出ているので大丈夫ですよ。臨時大型駐車場は無料、シャトルバスは大人100円小人50円なので気軽に利用できますね。
シャトルバスは優先的に通れるので渋滞回避にはおすすめです。
平日に行くなら大型駐車場はやってませんが、市内にも臨時駐車場があるので市内周遊バスを利用してもいいのではないでしょうか。
お祭り期間中は駐車場が無料なのが嬉しいですね。
笠間のひまつりに電車で行くなら
JR利用のアクセスも便利ですよ。常磐線友部駅で下車して北口よりシャトルバスで行く方法があります。比較的本数も多いですし、こちらも大人100円小人50円ですのでおすすめです。
また友部駅からJR水戸線で三笠駅へ向かうルートもあります。ここからも臨時バス(大人170円小人90円)も出ていますが、天気のいい日ならお子さんと散歩がてら徒歩(約30分)やレンタサイクルを利用するのもいいでしょう。
笠間の陶炎祭(ひまつり)の混雑を出来るだけ避けるには?
笠間のひまつりで最も混雑する日は初日だそうです。陶芸ファンが良いものを求めてくるので毎年混むんだそうです。混雑を避けるのが目的なら初日はやめておきましょう。
ゴールデンウィーク中ずっと開催されているので、休日に重ならない平日なら比較的空いています。
ただオークションなどのイベントは休日限定だったり、平日は臨時駐車場がなかったりバス運行間隔や本数も減るので注意が必要ですね。
またはできるだけ朝の早い時間に現地入りするなど、早めの行動がいいでしょう。
どこの観光地もそうだと思いますが、やはり混雑のピークはお昼前後ですから、その辺は避けた方がいいでしょうね。
最後に
お祭り期間中だけでなくとも、 会場の芸術の森公園出てすぐのところはギャラリーロードになっているんですよ。まさに陶芸品の町といえますね。
ここでは陶炎祭に出店している多くの作家の作品をいつでも見ることができるので陶器に興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。