さつまいもダイエットの正しい方法 注意点は?レシピのおすすめは?
さつまいもが大好きで、焼き芋屋さんの声を聞くとじっとしていられないというあなた。さつまいもがダイエットに効果があるという情報は聞き流すことはできませんよね。
太るイメージが強いさつまいもなのに、ほんとにダイエットに効果があるの?って半信半疑になるのもわかります。
もしもホントにさつまいもがダイエットに効果があるのなら、ガマンするのも勿体ない話でしょう。
さつまいもダイエットの方法や効果、注意する点を確認してみました。
さつまいもダイエットの正しい方法は?
さつまいもは食物繊維がとても豊富ですから、お腹の中で水分を含むと腹持ちが良くて空腹感を感じにくくなります。糖質も含んでいますが、消化がゆっくりとしているので、おやつとしては優れたものなんです。
そしてさつまいもにはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。このクロロゲン酸は糖質の吸収を緩やかにして、血糖値の急上昇を抑える効果や脂肪の燃焼を促進する効果があるのでダイエットにも役立つのですよ。
ダイエット中には間食はできるだけガマンしたいところですが、どうしてもガマンできない時は太りにくいおやつを少し食べるくらいは逆にストレスを蓄積させないのでダイエットの失敗を防ぐことにもなります。
もっと積極的にさつまいもをダイエットに取り入れるのなら、置き換えダイエットにさつまいもメニューを利用することです。さつまいもを食事の代わりにすることで、カロリーの摂り過ぎを制限することができます。
さつまいものカロリーはそれほど少ないわけではないですが、白米やパンと比較してみると大きいサイズ1本で315キロカロリー程度です。
大きいサイズのさつまいも1本を食べれば、かなりお腹にズシッときますから、置き換えダイエットの食品としては十分役立てられますよ。半分くらいを1回分の食事の代わりにすれば150キロカロリーくらいでかなりカロリー制限できます。
さつまいもダイエットの注意点は?
さつまいもダイエットをする時は水分を多めに摂るように注意しましょう。食物繊維がとても豊富なので水分を摂る量が少ないと逆に便秘気味になってしまうことがあります。たっぷりの水分を摂ることで、食物繊維が水分で膨張するので、空腹を感じにくくなります。
そしてもう一つの注意点はさつまいもには糖質が含まれているということです。いくらさつまいもが白いご飯やパンに比べてカロリーが少ないとしても食べ過ぎは注意しましょう。
数年前には流行った朝バナナダイエットのように、食べたいだけ食べてもOKというわけではありません。食べ過ぎてしまった時はきちんと運動をしてカロリーオーバーは調整しましょう。太ってしまう可能性もゼロではありません。
さつまいもダイエットレシピ おすすめは?
さつまいもはアルミホイルに包んでオーブンで焼いたり、そのまま蒸かしたりしてシンプルに食べても美味しいものです。ただダイエットに役立てるためには飽きずに続けられる工夫も必要ですよね。
色々な調理方法に応用できるので、飽きずに食べられるのがさつまいもの魅力の一つです。さつまいもを美味しく、そしてヘルシーに食べるレシピを色々集めてみました。
ココナッツオイルでカリカリ焼き
さつまいもを1センチくらいの厚みに切って、ダイエット中にも安心のココナッツオイルで焼き色がつくように焼いて完成です。
レモン風味にしたり、シナモンパウダーを振るとまた違った風味が楽しめます。
さつまいもスープ
ダイエットの時には野菜スープはおすすめです。そのスープの具にたっぷりのさつまいもを入れると満足感があります。
さつまいもグラタン
ポテトグラタンのようオーブンで焼くだけですが、牛乳で柔らかく煮てから焼くとスイーツのような味わいになります。
さつまいものチーズ焼き
細かくカットしたさつまいもをフライパンで焼き、そこに粉チーズと塩を少々振りかけると甘さと塩気の中和が美味しくなります。
サツマイモダイエットのまとめ
いかがでしたか。いつもは罪悪感すら感じそうになるさつまいも。さつまいもダイエットはそのイメージを一新することができます。これからは堂々とさつまいもを美味しく食べましょう。
美味しいものを食べながらダイエットすることは、無理なプレッシャーがかからないのでダイエットの成功のカギとなります。リバウンドしないダイエットにもなりそうな嬉しい予感がしてきませんか?