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梅酒の作り方 初めてなら基本レシピと失敗しないコツを知っておこう

美味しい梅酒の作り方

今年初めて梅酒を作るあなたに。

初めてでも失敗なしの簡単にできる梅酒の作り方を紹介します。

梅酒がおいしくなるためには、そして失敗しないために。

ポイントをしっかり押さえておきましょう。

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目次

美味しい梅酒の作り方 初めてでも簡単にできる?

美味しい梅酒の作り方
梅酒づくりというのは材料を準備して漬け込むだけなので難しい技術などは特にはいりません。

きっちり作業すれば初めてでも簡単にできますよ^^

はじめて作るなら基本の梅酒づくりをおすすめします。

基本の材料と分量で作るとカビやにごりなどの失敗はしにくいし保存も長くできるからです。

美味しく作れるポイントはつぎの3つです。

初めてでも美味しく作れる梅酒づくりの大きなポイント

  • 35度以上のアルコールを使うこと
  • 水分をしっかりとること
  • 殺菌消毒はしっかりやること
  • 砂糖は減らさないこと

梅酒の基本の作り方とポイントについて詳しく説明していきますね^^

梅酒の作り方の基本

それでは基本の梅酒づくりを紹介します。
基本の分量と作り方を確認しておきましょう。
分量はきっちり合ってなくても問題はありません。

梅酒の作り方の基本レシピ

[lsc][titled_box color=”option” title=”梅酒づくりの基本の分量”] 青梅:      1k
氷砂糖:     750g前後
ホワイトリカー: 1.8リットル(1升)
梅酒の保存容器: 耐熱のもの[/titled_box][/lsc] [ssc][titled_box color=”option” title=”梅酒づくりの基本の分量”] 青梅:  1k
氷砂糖: 750g前後
ホワイトリカー: 1.8リットル(1升)
梅酒の保存容器:耐熱のもの[/titled_box][/ssc]

梅酒の保存の瓶は初めてなら専用のものを買うのが間違いないですね。

耐熱性で(熱湯消毒したいので)4リットルほど入るものなら(レシピの材料が全部入る量)大丈夫ですよ^^

梅酒の作り方の手順

梅酒の作り方を順番に説明します。

青梅のあく抜き

青梅をていねいに水で洗い、たっぷりの水につけてアク抜きを2時間くらいする。
傷がついてるものや傷んでるもの、虫食いの梅はよけましょう。

梅の実のヘタを取る

ザルなどの上で乾かすか水気を充分にふきとり梅の実のヘタを爪楊枝などで丁寧にとり除く。

梅酒の保存瓶を殺菌・消毒する

熱湯消毒のあとにキッチン用アルコールスプレーをビン内部に振りかける。
アルコールスプレーがない場合はホワイトリカーを瓶の中に少量入れて瓶をくるくる回転させる感じで。
内側の面すべてにホワイトリカーがいきわたるようにする。
50ccほどで足りると思いますが、今ビンに入れた消毒用の余分なホワイトリカーは捨てる。

青梅と氷砂糖を交互に入れる

梅の実と氷砂糖をそれぞれ3分の1の量にわける。
梅の実→氷砂糖→梅の実→氷砂糖→梅の実→氷砂糖と瓶に入れる。
交互にざっくり入れて3層に重ねていくイメージで。

瓶にホワイトリカーを入れる

ビンにホワイトリカーを注ぎ入れて冷暗所で保存する。
月に一度くらい揺らして糖分が均等に混ざるようにする。

このまま3ヵ月以上放置する(たまに瓶を揺らして中身を混ぜる)と飲めます^^

梅の傷は程度を見てはじく?

作ってるとわかるのですが無傷の梅の実って意外に少ないんです。

傷があるとそこからカビが発生することがあるんですが梅干しにくらべたらそこまで神経質にならなくても大丈夫です。

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擦り傷くらいならどんどん使いましょう。

できるだけ梅の実を入れたい場合は傷の部分だけ包丁などで取り除いてつかえばOKです。

梅の実を水につけすぎない

青梅は新鮮なものほど水に浸ける時間は少ない方がいいです。

もぎたてなら洗うだけでOKです。

なぜなら新鮮なものはアクが少ないからです。

それと黄色くなってる梅の実も洗うだけで大丈夫です。

水に浸けすぎるとぶよぶよになってしまうし、最悪茶色く変色してしまいます。

おいしい梅酒の作り方 失敗しないコツとは?

梅酒を失敗しないために大切なポイントをまとめました。

これらをしっかり意識することによって梅酒を失敗せず作ることができます。

梅酒の長期保存と長期熟成のために

長期保存&熟成用には「ホワイトリカー」がおすすめです。

ホワイトリカー(35度)は果実酒用の焼酎なんですが、何度も蒸留して作るため無味無臭に近いのが特徴です。

それ自体にコクや風味はありませんが、そのぶん梅の風味がきわだちます。

アレンジしてホワイトリカー以外のお酒で作れないかな、とも思うかもしれません。

ブランデーで作ったりウォッカで作ったりもしたいところですが、はじめての場合はできれば基本の梅酒を一瓶とアレンジの梅酒を別で作ってくださいね。

どうしてもホワイトリカーが苦手な場合は35度以上のお酒で作ってくださいね。

度数が低いと長期保存は難しいし二次発酵の恐れがありますので。

半年~1年で楽しむ場合には25度の麦焼酎でも良いですよ。

アルコール臭さがないので梅の味と香りを楽しめるんですが、度数が低いので長期保存にはむいてないです。

これらの理由から初めての梅酒づくりにはホワイトリカーがおすすめです。

この時期はスーパーに梅酒コーナーがあると思いますがそこにホワイトリカーも置いてありますよ。

梅酒の保存のびんを必ず殺菌消毒すること

熱湯消毒とアルコール消毒を両方やると安心です。

いたんだりカビなどをふせぐために瓶を清潔にしておきましょう。

そしてしっかり乾かしてください。

水分が残ってると腐りやすいんです。

これがおろそかになると、失敗しにくいといわれる梅酒であっても飲めないことになりかねません。

梅の水分をしっかりきって梅のへたを取る

梅の実が濡れたままだとカビが出やすいんです。

繰り返しますが水分が腐りやすいので保存がうまくいかないことがあります。

ヘタは取り忘れるとえぐみが出るそうです。(←飲み比べてないのでどうか?)

さらに保存中にヘタがはずれてプワーっと浮いてくるので飲むときに面倒くさいです。

梅酒の砂糖は減らさない

砂糖の量は好みで調節可ですし梅酒は砂糖なしでも作れます。

でも浸透圧の関係で砂糖が少ないと梅の旨みやエキスがでにくいので、はじめて作る場合は減らさない方がいいと思います。

砂糖なしで作るなら、最低3年はかかるともいわれていますし、長期保存の梅酒を作るのは初めてでは難しいかもしれません。

まとめ

梅酒をホワイトリカーで作った時の度数は半年で大体20度くらいになるといわれています。

長期保存することによってアルコールが少しずつとんで、さらに飲みやすくまろやかになります。

梅の風味は濃いほうがいいけどアルコール度数は低めの梅酒が飲みたいという場合は来年まで待ってみましょう。

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美味しい梅酒になるといいですね。

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