暑い夏はもう目の前ですね。
季節によって違う旬の野菜を使った料理は、体にいいのでおすすめです。
夏野菜を使ったカレーを作ろうという事ですが、どんな具材を使おうか悩んでしまいますよね。
どんな夏野菜がカレーには合うのか、どのタイミングで入れるのか、などをご紹介していきたいと思います。
夏野菜カレーの具材のおすすめは?肉は?野菜は?
まず代表的な夏野菜をざっと挙げてみると、トマト、きゅうり、ナス、ピーマン、オクラ、カボチャ、とうもろこし、ニラ、ズッキーニ、枝豆等があります。
濃いはっきりとした色が夏野菜の特徴で、見た目からして食欲を刺激してくれます。
上記の中でカレーに不向きなのはきゅうりやニラなどですが、それ以外は大体なんでもOKですよ。
夏野菜カレーのレシピを探してみると、人気の具材としてナス、カボチャ、トマトがよく使われています。
お肉は皮付き鶏もも肉や豚バラ肉、ひき肉など好みに合わせて選んでください。
特にひき肉を使う場合はキーマカレーにするのがおすすめですね。
夏バテ防止の意味合いを持たせるなら、鶏肉がおすすめです。
ちなみにキーマカレーとは、選んだ夏野菜全てを1センチ角くらいの大きさに切り、ひき肉と一緒にフライパンで炒めてから水とカレールーを加えて煮込んだものです。
細かく刻まれたたくさんの野菜とお肉がカレーと合わさって、美味しくいただけますよ。
最後にとうもろこしをまぶしてみても見た目が綺麗になります。
生のトマトを添えるのもいいですね。
カレーに野菜を入れるタイミングは?
カレーに野菜を入れるタイミングですが、基本的には普通のカレーを作る時と同じ手順で大丈夫です。
使う野菜とお肉を食べやすい大きさに切って、フライパンでお肉を炒め、炒める必要のある野菜も後から入れて炒めます。
水を入れ、火が通ったらカレールーを入れてください。
ですがナスやピーマン、オクラなどの色の変わりやすい野菜を使う場合は別で炒めて出来上がり直前に混ぜるか、野菜を素揚げにして完成したカレーの上にトッピングとして乗せるのがおすすめです。
トマトの形を残したい場合は、大きめに切る、もしくはカレールーを入れる直前に入れた方がいいでしょうね。
夏野菜カレーで野菜を素揚げにするときの作り方は?
最後に野菜を素揚げにして夏野菜カレーを作りたい場合の作り方をご紹介します。
用意するもの(4人分)
- 豚肉 200グラム
- 玉ねぎ 1個
- かぼちゃ 1/2個
- なす 2本
- 赤黄パプリカ 各1個
- アスパラガス 4本
- ズッキーニ 1/2個
- カレールー 適量
となります。
以下作り方です。
- 玉ねぎと豚肉だけで普通のカレーを作ります。多少水っぽい程度に仕上げてください。
- かぼちゃは薄切りにし、パプリカは大き目の細切りに、ズッキーニは輪切りにします。なすは食べやすい大きさの乱切りで、アスパラは半分に切ってください。
- カットした野菜を適量の油を熱した鍋でそのまま揚げて素揚げにします。
- ご飯を盛ったお皿に素揚げした野菜を並べて、豚肉の入ったカレーをまわしながらかけたら完成です。
もし嫌いな野菜があってもカレーと一緒だと何故か食べられることも多いので、試しに作ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
夏野菜とカレーの相性は抜群で、様々な具材を使ったレシピが紹介されています。
どれも基本のカレー作りと手順はほとんど同じですから、あまり気負わずチャレンジしてみてください。
お母さんと一緒に教わりながら作るのもいいですね。
バランス良く夏野菜をとって、暑い夏を乗り切りましょう。
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