餃子の焼き方のコツ!フライパンにくっつく?皮がべちゃべちゃ?
餃子の焼き方って簡単なようで難しいですよね。
でも焼き方のコツがあります。
私も月に一度は餃子にするので随分上達しました。フライパンにくっつくこともなく、皮がべちゃべちゃにもなりません。いい感じにパリッと焼けて美味しくいただいてますよ~
今回は美味しく焼けるコツをまとめてみましたので、ぜひ試して下さいね。
餃子の焼き方のコツ!パリッと美味しく
さてどうすれば餃子をパリッと美味しく焼けるのでしょうか?
まずはあなたのお宅のフライパンをチェックしてください。テフロン加工されているフライパンですか?古くないですか?
あまりに古いと焼いた時に下にくっついてしまうことがあるのでなるべく新しいフライパンを使って下さいね。
テフロンのフライパンでの餃子の焼き方
まずはテフロン加工フライパンでの作り方からご紹介します。
フライパンに薄~く油を引いてから、市販、又は手作り餃子をフライパンに並べます。火はまだつけなくてもOKです。
この時の隙間ですがあまり開けすぎず並べて下さい。取り出す時に一気に取った方が形が崩れません。一列ずつにしても良いですし、丸く放射状に並べたら円盤餃子になりますよ。
ここで火を点けます。フライパンの大きさにもよりますが、フライパンの底が水で行きわたるくらいに回しいれます。一般的なフライパンの大きさである26cmなら大体100㏄のお水を入れてください。フタをして初めは中火で沸騰してきたら弱火で8分程焼きます。
水気がなくなってきたら、ごま油を縁から軽く回し入れて下さい。最後に軽く焦げ目がつくように中火で仕上げます。ここがパリッと仕上げるポイントになります。
フライ返しやターナーを使ってお皿にひっくり返すように取り上げたら出来上がり!
餃子の鉄フライパンでの焼き方
テフロン加工ではない鉄製のフライパンの場合は、焼く前によ~くフライパンを熱して下さい。
そしてフライパンが熱くなったら、油は温かくないものを多めに、全体にいきわたるように入れてくださいね。
後の焼き方は一緒です。水を入れる時に跳ねるので気をつけてくださいね。この水ですが、熱湯だといいとも言われてますので試してみてくださいね。
餃子の羽根の作り方
羽根付き餃子にしたいのなら、水を入れるときに大さじ1の小麦粉を溶かしてから入れてください。
フライパンの周りが白くなってきたら、ごま油を入れて仕上げれば羽根付き餃子の出来上がりです!
餃子がフライパンにくっつく理由
餃子がフライパンにくっつくのは何故なのでしょうか。
フライパンが寿命かも
先ほども触れましたが、まず理由のひとつはフライパンですね。
テフロン加工はやはり使用していれば劣化してくるので消耗品と思わなければなりませんね。テフロンのフライパンは1年もたないことが多いんだとか。特に空だきをしたり、油を少なめで使っていると寿命は短くなるそうです。
もし劣化しても使い続けるのであれば、使用する前に高温で熱してから油をひいて使うといいでしょう。油の膜を作るイメージですね。
餃子の焼き方
さらに焼き方が原因かもしれません。
焦げるのが怖くて早めに餃子をあげてはいませんか?
パリッとする前にあげてしまうとフライパンに皮がくっつきやすいんです。
フライパンの水分はしっかり無くなっていますか?
最後にごま油を回し入れたあと、上から見て餃子のふちに焦げ目がつくまでは焼きましょう。
一度くっついても油を入れて水分を飛ばすことではがれてくれますよ。
餃子の皮がべちゃべちゃになってしまう原因
これはほとんど焼く前に原因があると言えるでしょう。
餃子の水分が多い
まず具材の水分量の問題かもしれません。野菜はしっかり水を切って下さいね。
先にお肉と調味料をまぜて粘りが出てきたらよく水切りした野菜を混ぜて、しばらくなじませます。
皮に包む時は空気が入らないようにしっかりとヒダを作ってまとめましょう。
餃子は作り置き?
そして包んでからの時間が原因の可能性もあります。
例えば朝などに包んで冷蔵庫でしばらく放置してから夕方焼く、なんてことはありませんか?これだと皮に水分が浸透してしまい伸びきってしまいますよね。この状態から焼いても水分は飛びません。
餃子を包んだらすぐ焼くのが良いですね。もし包んでから焼くまで時間がかかるなら、冷蔵庫ではなく冷凍してしまいましょう。凍ったまま焼いても大丈夫ですよ。
その他の原因としては焼く時の火力が弱かったり、蒸し焼きにする時の水分量が多かったり…
いろいろ思い当たることありませんか?
まとめ
私もいろいろ失敗しました…
最近は両面焼きフライパンを試してます。上下パリッとしていてとても美味しいです。
パリパリ餃子もいいけど、飲茶みたいなもっちりや、水餃子もたまにはいいかもしれませんよ~。
美味しい餃子作って下さいね!