猫よけ対策 車に寄せつけない、エンジンルームに巻き込まない方法
寒くなってくる野良猫やご近所の猫が車の下にもぐっていたりボンネットの上に乗っていたりすることがありますよね。
猫を寄せ付けない方法があるのならばぜひ実践したいところです。よい対策を考えていきましょう。
猫よけ対策 車に寄せつけない方法
車が発進するまでに自らがよけてくれればよいのですがエンジンルームなどに入ったままだと気づくこともできずそのまま発進したりすることも。
考えただけでも恐ろしいですね。
それでは猫よけの対策を色々紹介していきましょう。
木酢で猫よけ
ホームセンターなどで購入できます。ペットボトルで500円ぐらいです。用途は肥料でかなり匂いがきつく猫対策にはぴったりです。車の周りに散布するか容器に入れて車の近くに置きましょう。
猫よけキャットカット
プラスチックの素材でトゲトゲが付いています。トゲトゲ部分を近寄って欲しくないところに置きます。100均などにも売っていますよ。ボンネットの上などに置くのがよいかもしれません。
コーヒーの出がらしで猫よけ
コーヒーのでがらも結構効き目があるようです。これはお金もかかりません。
同じく家庭にあるものでは漂白剤やクレゾール、お酢などがあります。猫は柑橘系の匂いにも弱いようなのでスプレーなどが売られています。ただしこれらを車の周りにまいても一時期は来なくても匂いがなくなるとまたやってくるということは覚悟しなくてはいけないようです。
猫の縄張り争いを利用する(何匹も猫がくる場合)
バスタオルや毛布などを車の屋根やボンネットに置きます。そうすると1匹の猫がそこに居場所を求めるようになり主のようになります。そうすると他の猫を威嚇して結局くる猫がいなくなるという事実があります。
ですがどれを試すにしても実はなかなかこれと言ったものはないようです。これがだめならこっちを…ぐらいの気持ちでした方がいいみたいですね。
猫をエンジンルームに巻き込まない対策
エンジンルームというのはほんとに猫にとって、もってこいの場所のようです。まずは暖かいし猫の大好きな暗くて狭い場所。また人が近づくと逃げていく習性からしても人目につかないことを考えても猫にとって心地よい場所だということです。
実際にエンジンルームに猫がいる状態でエンジンが回ってしまうとどうなるかはご存知でしょうか?
恐ろしいことですがベルトに巻き込まれてしまったり、エンジン熱で焼けてしまったり…運転する側にとって精神的にも物理的にもかなりのダメージを受ける結果となってしまいそうです。
ちなみにエンジンルームにいる猫のほとんどが子猫というデータがあるようです。猫も経験不足からこんな結果になるのでしょうか。
では不幸な猫を増やさないためにはどのような対策をしたらよいのでしょうか?
猫が車に入り込むなら
いろんな対策をしても猫が入り込んでしまうのは困りますよね。
究極の予防方はシャッター付きの駐車場があれば一番よいのですが、借りている駐車場だとそういう訳にもいきません。もちろん先ほどご紹介した方法で猫が車に寄ってこなければよいのですが、なかなか難しいのも現実ですよね。
車に入り込んでしまった猫に対して一番確実な方法として、車を発進させる前にボンネットを叩いたり、クラクションを鳴らすという方法が効果的のようです。
猫は大きな音に敏感に反応しますので、万が一ボンネットに隠れていたらびっくりして逃げていきます。猫がいそうな感じなら毎朝でも試されるといいかと思います。クラクションがうるさいようだったらドアの開閉を少し音を大きくしたり、タイヤを蹴ったりしてもいいですね。
まとめ
これといった撃退法がないというのはやっかいなところですね…。
猫の特性から言って車の下などは格好の隠れ場所になります。
万が一不幸な結果になると、そのあとも結構大変です。
できる限りの対策をして人間側が気をつけるしかなさそうですね。