日本三景のひとつと知られる松島、震災後は明るく元気に活気づいています!
今回はあなたのように初めて松島に訪れる方向けに仙台からのアクセスや遊覧船の情報、観光などのおすすめをまとめてみましたので参考にしてくださいね。
仙台から松島へのアクセスで簡単なのは?
仙台駅からは乗り換えがないので簡単にアクセスできるのは間違いなく電車だといえますね。
目的が松島のみでしたら圧倒的に電車がおすすめです。
松島まで電車 仙台駅から
もしあなたが新幹線や電車で仙台にいらっしゃるのなら、そのまま電車で向かった方がいいと思いますよ。
アクセスが充実してるので、仙台駅からは二通りの行き方があります。
- 仙石線で松島海岸駅まで約40分、徒歩5分程で到着
- 東北本線利用なら松島駅まで約25分、徒歩約15分程で到着
となります。
どちらも所要時間40~45分というところです。
仙台空港からでもアクセス30分で仙台駅ですから、そのまま電車利用で簡単に行けます。
仙台から松島へ車の所要時間
もし数日間滞在予定でしたらレンタカーがいいかもしれません。
松島以外にも観光もできるし、お土産をもって移動しなくても済みますしね。
車移動の場合は、東北自動車道 の仙台宮城IC→仙台南部道路→東部道路→三陸道の松島海岸ICから約5分。所要時間は約50分です。
一般道でも50分くらいですが、混雑や渋滞するの事を考えると高速がいいかもしれません。
ただ近県の方や宮城県の観光客も多いのでマイカーが多いんです。駐車場を探すのに一苦労かもしれませんね。
松島の遊覧船の料金やコース 予約は必要?
松島に来たらやはり遊覧船に乗ってみたいですよね。
運行会社によってさまざまなコースがありますが、ほとんど同じのようです。
料金も大人1,500円、子供750円と運航会社で差はありません。
代表的なコースは「湾内一周コース」です。仁王島、鐘島、桂島など大小の奇岩が次々と移り変わる風景が満喫できるはどこでも人気です。
小型船コースもあるんですが、これは大型船では浅すぎて近づくことの出来ない所まで航行できるのが魅力です。
どの会社もインターネット予約が可能なので、事前にしておけば安心ですよね。
季節によって変更はありますが、朝9時から1時間おきに大型船が出航しています。運行時間や詳細な航路は各会社のHPをご確認ください。
- 松島巡り観光船企業組合(→乗船時間が決まってない人の割引チケット有り)
松島海岸中央広場の中央観光桟橋発着で、毎時定期出航している「松島湾内一周コース」がもっとも気軽です。 - ニュー松島観光船
湾を囲むもう一つの観光名所の塩釜発着もあるのでマイカーの方に人気のようです。 - 丸文松島汽船(→WEB予約で割引などのクーポンあり)
丸文松島汽船のわたしの口コミを以下で紹介します。
丸文松島汽船の口コミ
私のオススメは丸文です。コースは3通りありどれも約50分です。3コースの他にも「芭蕉コース」もあります。昔、松尾芭蕉が塩釜から松島へ舟で渡るとき通った島々を巡るコースです。
車利用なら塩釜発着にすると塩釜マリンゲートに無料で駐車できるので、時間を気にせず松島観光も塩釜観光もできます。
事前にインターネットで予約すると割引があったりお買いものクーポン券も付いてくるのが魅力ですよ。伊達政宗歴史館なども提携しているのですでに行く予定があるならこちらがお得ではないでしょうか。
何といってもおすすめは、12月から3月にはかき鍋クルーズ!料金は3,400円。インターネット申し込みで10%の割引があります。
松島のカモメの餌付け禁止の理由
遊覧船で注意しなければならないのは、名物のカモメの餌付けです。私が小さい頃は、カッパエビセン片手にデッキに出てカモメにあげてました。
でもウミネコのフン等によって松島湾の松が枯れていく被害が出ているため、平成26年4月1日から松枯れが終息するまでの期間、餌付けが禁止となってしまいました。仕方がないですね。
松島の観光とおすすめグルメやお土産
松島を堪能するために他の観光名所やグルメもしっかりおさえておきましょう。
松島の観光スポット
松島にきたら、合わせて訪れたいのは伊達政宗の菩薩寺で知られる「瑞巌寺」とその孫の伊達光宗の菩薩寺「円通院」ですね。
縁結び橋があるといわれる「五大堂」も人気です。
他には松島という名前の由来となる「雄島」松尾芭蕉の句碑も多くあるんですよ。
歴代藩主のお休みどころだったとされる「観瀾亭」縁側で抹茶をいただけます。
松島のグルメとお土産
牡蠣の季節冬に訪れるなら、必見の牡蠣小屋!松島魚市場へどうぞ。2000円で焼き牡蠣45分食べ放題!その他丼ものコーナーやラーメンコーナーもあり海の幸、グルメが楽しめますよ。
松島のお土産はやはり海産物ですね。特に牡蠣が有名ですよね!
とは言っても加工食品になってしまいますが、牡蠣煎餅などがあります。
そのまんまの味を楽しめるのが、松島蒲鉾本舗の11月12月季節限定商品の牡蠣包み蒲鉾です。特製ダレでコトコト煮込んだ牡蠣を丸ごと包んだ蒲鉾ですよ。他にも季節限定でいろんな味の蒲鉾がありますよ。
その他宮城県内のお土産も取り扱っているお店がほとんどなので、ここで全部揃いますよ。
ぜひ旅の思い出に!
まとめ
震災直後の松島はかなり観光客も減りましたが、今では以前と同じくらい松島観光に訪れてくれるようになりました。
震災の影響もあり、長年親しまれてきた松島水族館が閉館になり平成27年7月には港の方へ移動になりました。
私的には思い出の場所がなくなってしまってちょっぴり残念ではありますが…
春夏秋冬通して楽しめる松島をぜひ楽しんでくださいね。