インフルエンザの流行の期間は困りますよね。
感染してしまったら仕事もお休みしなければならないし、周りにも迷惑をかけてしまいます。
日本では年間10人に1人は感染すると言われているインフルエンザ。
今回はインフルエンザの予防などを中心にまとめてみましたので感染予防にぜひ実践してみてくださいね。
インフルエンザの流行期間はいつまで?
秋も深まり冬の足音とともにインフルエンザの足音も近づいてきます。
インフルエンザの流行期間はいつからいつまでなのでしょうか。
だいたい市町村単位で流行の情報が出されます。早い地域では11月頃から年末にかけて、感染者が増えだします。
冬休み・年末年始を境に一旦終息したかと思うとまた1月から3月の受験や卒業式シーズンにまた流行り出しピークに達します。
そして春休み前には感染者は激減し、流行が終わります。
が、まれにゴールデンウィーク頃に感染ってこともあるんですよ。私がそうでした・・・油断できないですね。
大人のインフルエンザの期間 治るまではどれくらい?
大人も子どももインフルエンザの期間は潜伏期間を含めて10日と言われています。
1番ツライのは発熱後1日~2日ですね。この期間に「抗インフルエンザウイルス薬」の服用をすれば、ほとんどはすぐに解熱するので、ウイルスの増殖も抑えられウイルスの排泄量も減少するので症状が徐々に楽になっていきますよ。
でも薬を服用して熱が下がっても、体内のウイルスがすぐにいなくなるわけではないので「症状が改善したから…」といって薬の服用を途中でやめてはダメですよ!
体内に残っているウイルスが周りの人に感染させてしまいます。
薬はきちんと使い切り、熱が下がったあとも最低2日間は自宅で療養しましょう。
特に大人は仕事が休めないからとか、家事育児があるからと無理をしてしまいますよね。それが感染拡大になりかねませんからね。
完治して出勤となっても取り合えずマスクはしておきましょう。他の人がインフルエンザになった時に自分が感染源とならないように気を付けましょう。
インフルエンザ感染 同僚の潜伏期間は?予防は?
会社などの集団の中にいれば、インフルエンザに感染するリスクは大きいですよね。
熱が出てフラフラになりながら仕事をする人もいないでしょうが、実は熱が出る前の潜伏期間にも気をつけなければならないんですよね。
他のウイルスに比べインフルエンザウイルスは急激に増殖するからなのです。
インフルエンザの感染から発症までの潜伏期間は2日間前後、新型インフルエンザにいたっては1~7日間と幅があります。
この期間中は「少し体がダルいな」と感じることもありますが、気付かない場合がほとんど。
発症してから、高熱と全身の悪寒や身体のふしぶしの痛みが一気に押し寄せてきて、はじめてインフルエンザの感染に気づくんですよね。
この気付かないで出勤してしまうと、ウイルスが急激に増殖してしまいと周りに拡散してしまうわけですね。
例えば同僚が前日まで元気だったけど次の日会社を休んだら、すでに蔓延している可能性は大ですよ。
とは言っても潜伏期間中の感染力は弱いので、まめに手洗いうがいをしていれば防ぐことはできます。
その他、水分をしっかりとることで吸い込んだウイルスが粘膜へ侵入しないように線毛が水際で守ってくれます。
インフルエンザは湿度に弱いのでこの時期は、室内の湿度を50~60度位にして、こまめに換気もしましょう。
最後に
大人がインフルエンザになると、けっこうキツイですよね~
気をつけていても、家族や職場から感染したら…と想像するだけでも恐ろしいです。
とにかく「普通の風邪じゃないな」と思ったらすぐに病院を受診しましょう。
インフルエンザ予防には日頃から手洗いうがい、マスク、手で目や口、鼻に触れないなどが大事です。どこからどう感染するかわかりませんからね。
また体の免疫をあげることも予防になります。
- バランスのよい食事
- 充分な睡眠時間
- 適度な運動
- 体を冷やさないようにする
など健康的な生活を送るようにすれば、それがウイルスにさらされても簡単には病気にかかりにくい、丈夫な身体を作ることになります。
どうぞ、この冬もインフルエンザに負けないように乗り切ってくださいね。