夏に美味しい枝豆。頂くこともあるし、スーパーでも生の枝豆が並びますよね。生の枝豆は冷凍に比べたらおいしそうだけど、具体的なゆで時間ってどれくらいなのか悩みますよね。
それに生の枝豆って一度では全部食べ切れないし、そもそも枝豆って茹でるばかりで他に簡単なレシピはないのかって考えたことありませんか?
今日は具体的な枝豆のゆで時間、簡単で美味しい枝豆の冷凍保存の方法、一度は食べてほしい焼き枝豆の作り方について紹介します。
生枝豆のゆで方 ゆで時間は?
生の枝豆は取れたてが一番おいしいので、収穫してできるだけ早く食べることをおすすめします。でもお店で売っている枝豆は流通の関係でどうしても2~3日経ってしまいます。味がどうしても落ちてしまいますよね。
生の枝豆ですが、取れたての場合のゆで方、2~3日経ってしまった場合ののゆで方、と両方紹介しますね。枝豆のゆで方は水からよりお湯を沸かしてからがおすすめです。なぜなら水に浸けてる時間が長いと旨み成分が流れて豆の味が薄くなっていくからです。
生枝豆のゆで方 取れたての場合
[colored_box color=”green” corner=”r”]材料枝豆: 200~250g
水: 1リットル
塩: 40g[/colored_box]
- 枝豆を水で洗う。
- 枝豆を塩でもむ。
- 洗い流さず塩ごと熱湯に入れる。
- ゆで時間は3~4分。
温かいまま食べる方が風味を感じられるのでおすすめですが、冷たいのが食べたい場合は冷ましましょう。ただ氷水につけると旨みが流れて水っぽくなってしまうので風に当てて冷ますのがいいです。でもうちわを使うと暑いし疲れるので(笑)私は扇風機の前に置いたりしますね。
塩分はゆでているときに鍋の中のお湯が4%になればOKです。
ゆで時間がアバウトなのは粒の大きさによって変わるからです。
あまりないですが小さい粒の枝豆の場合は3分でも長いかもしれません。
居酒屋などで出る枝豆くらいの大きさなら4分くらい、大きい粒と感じたら5分です。
よくわからない、というなら3分で一つ取って味見してくださいね。かたいと感じたら30秒待ってまた味見してください。お湯から上げた後も余熱で火が入るので少し固いかな?と思うくらいがちょうどいいですよ。
基本としては4分でゆでるのが固さが残って美味しいです。
生の枝豆のゆで方 お店で買った場合
土から離れた瞬間からだんだん味が薄くなっていく枝豆…。買う時にはすでに2~3日経ってしまっているスーパーの生枝豆。これを採れたての枝豆の味に復活させるにはどうしたらいいでしょうか?
実は味が薄くなっていくのは甘味が減っていくからなんです。つまり甘味がポイントです。
[colored_box color=”green” corner=”r”]
材料
枝豆: 200~250g
水: 1リットル
塩: 20g
砂糖: 20g[/colored_box]
- 枝豆を水で洗う。
- 枝豆を塩でもむ。
- 洗い流さず塩ごと、砂糖を入れた熱湯に入れる。
- ゆで時間は3~4分。
基本のゆで時間は4分です。あとは味見して調節してくださいね。
砂糖を入れるの?ってびっくりするかもしれません。でも食べるとわかるんですが、とれたてのような枝豆の味になりますよ!
おいしい(´▽`*)
生枝豆を冷凍して保存する簡単な方法
生の枝豆って思ったより量があったり、食べきれないことがありますよね。本当はすぐに食べた方がいいのはわかってるけど、できれば冷凍保存したいです。一体どうすればいいのでしょうか?
よく聞くのは固めにゆでてから冷まして冷凍するやり方ですよね。でも固めにゆでて冷凍するっていってもどれくらいにすればいいかよくわからないし、なんだか面倒くさいです…(笑)
実はそれよりも美味しくて簡単な方法があるんです。
枝豆の冷凍保存は生のままするんです。ゆでると旨みが流れ出るけど生のままなら美味しいし、洗って水をきって密閉の袋などに入れて冷凍庫に入れるだけなので簡単です。
これならゆで時間などに悩む必要もないし、冷まさなくてもいいし、簡単ですよね。
食べるときは凍ったままゆでればOKです。ゆでる時間は5分がおすすめですが好みがあるので味見をしながら枝豆を茹でてくださいね。
焼き枝豆の作り方 フライパンやトースターで簡単
生の枝豆が手に入るなら絶対試してほしいのが焼き枝豆です。
ゆでるよりも甘味があって香ばしいんです。絶品なのでぜひ試してください。
枝豆を塩もみして焼くだけというシンプルなものなので、フライパンでもトースターでもオーブンでもOKです。
- 枝豆を水洗いする。
- 枝豆を塩もみする。(20分ほど置くと味がなじむがすぐ焼いても問題はない。)
- フライパン(トースターなど)に重ならないように並べて弱火にかける。
- 蓋をして5分ほどで枝豆を混ぜて焼き続ける。
- 焦げ目がつけば完成!
トースターやグリルなどで焼く場合は網の上にアルミホイルを敷いてその上に枝豆を並べればOKです。
とにかくイメージは乾煎りです。結局は枝豆の水分で蒸される形になりますが(笑)
焦げ目を両面につけるつもりで作ればOKなので細かいことは気にせず作ってみてくださいね。
生枝豆のゆで方や冷凍保存と焼き枝豆の作り方のまとめ
いかがでしたか?
とれたての生枝豆の美味しさと言ったらたまらないですよね!
生のまま冷凍したり、枝豆を焼いてみたり、本当におすすめなのでこの夏はぜひ挑戦してください。
特に焼き枝豆はハマるほどのおいしさですよ~
おつまみにするときは最後にさらに塩を足してもいいかもしれませんね。
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