暑い夏を上手に乗り切るためにグリーンカーテンに挑戦してみませんか?初心者でも簡単にできる植物もあるし、体感温度がぐっと下がって電気代の節約にもなるなら試してみる価値はあると思いませんか?
グリーンカーテンでの節電はどのくらいの効果があるのか。初心者におすすめの植物は何なのか。何月までに植えたら間に合うのか。気になりますよね。
グリーンカーテンで節電できるの?どのくらいの効果がある?
節電のために今年からグリーンカーテンを作ってみようかと考えた時に、気になるのは本当に節電効果があるのかどうか、ということですよね。
実際にグリーンカーテンがあるのとないのとでは、どのくらい室温が違うのでしょうか。
直射日光が当たらないというだけで温度が変わるのは想像がつきますよね。真夏の暑い日に木陰に入るか入らないかくらいは確実に違います。その分建物が熱を貯めこまないので夜はクーラーなしで過ごすこともできます。
そして実際の検証もあります。
緑のカーテンを新たに実践する家庭と、昨年から継続している家庭の電気使用量の相対比較を行い、その結果、緑のカーテンによる夏季の平均節電効果は4.4%が導かれた。
参考文献
緑のカーテンの節電効果に関する研究~浜松市内におけるアンケート調査より~
加藤 真司1), 石井 儀光1), 樋野 公宏1), 鈴木 弘孝2)
1) 独立行政法人建築研究所住宅・都市研究グループ 2) 城西国際大学環境社会学部
平均で4.4%の節電効果ということですが
もさもさと葉を茂らせればもっと節電することができそうですよね。
植える価値はあると思います。
グリーンカーテンにおすすめの植物とは?
グリーンカーテンで植える植物はつるのものなら基本的には何でもいいのですが初心者に人気なのは圧倒的にゴーヤです。
簡単に育てられるし、実も食べれるからお得感があります。初心者に向いているというのは手間もかからない割に、葉も大きく高く成長も早い。さらに病気にもなりにくく虫が付きにくい。プランターに一株で充分なので経済的でもあります。
ゴーヤが好きではなかったり、収穫が面倒くさいというなら朝顔や夕顔の方がいいかもしれません。ヘチマはネットへの誘引や結束が必要です。きゅうりも初心者には少し難しいでしょう。
グリーンカーテンが初めてならゴーヤか朝顔などがおすすめです。
グリーンカーテンは何月から植えるのがいい?
8~9月にグリーンカーテンをするつもりでいるなら、朝顔や夕顔の種まきは4月下旬から5月いっぱいくらいといわれます。ゴールデンウィークがあったりバタバタしやすい時期なので、のんびりしてるとあっという間に過ぎてしまいます。
ゴーヤは苗もホームセンターで売ってますし、苗からなら6月くらいまでに植えれば夏の暑いときに葉が生い茂るでしょう。
今年初めてグリーンカーテンに挑戦するという場合はホームセンターなどでまとめて道具をそろえると便利です。季節が来るとグリーンカーテンのコーナーもあるのでチェックしてみましょう。
まとめ
ゴーヤのグリーンカーテンは涼しくなるし、節電できるし、食べれるし、といいことばかり!あなたのお家でもやってみてくださいね^^
コメント