キイチゴの種類のラズベリーは甘酸っぱくてジャムなどには有名ですが、このラズベリーの葉のお茶が安産に効果があるハーブティーとして妊婦さんたちの間ではちょっとした話題です。
妊娠した女性へのお祝いにラズベリーリーフティーを贈られることもあるそうですね。
せっかくいただいたものですし効果や飲み方などラズベリーリーフティーのことをきちんと知った上で大切に飲みたいと思っているあなたに、ラズベリーリーフティーの効能など知りたいことや注意点について調べてみました。
ラズベリーリーフティーの効能
ラズベリーリーフティーの効能として妊婦さんたちは注目しているのは、お産の時の分娩時間が短くなるという安産の効果です。
分娩の時間は個人差がありますが、陣痛が始まってから24時間を超えることも珍しくはありません。
陣痛は間隔をあけて起こるものですが、本格的に分娩が始まるとその間隔はほとんどなくなりますので、痛みが強い状態が続きます。
強い痛みに長い時間耐えることは体力の消耗が激しいので、分娩時間が短くなる効果は妊婦さんにとってとても大きなメリットとなりますし、赤ちゃんの負担も少なくて済みます。
植物の力で分娩時間を短くする安産の効果は、母体や赤ちゃんへの影響も心配ないのでその点も安心でしょう。
ラズベリーリーフティーにはフラガリンという成分が含まれていて、この成分が子宮を収縮させる効果があり、出血を抑える効果もあるので分娩時の出血を早く抑える効果もあるのです。
ラズベリーリーフティーはいつからいつからいつまで飲むもの?
ラズベリーリーフティーには女性ホルモンのバランスを整える効果があるので、生理不順や生理中にも効果があるのですが、妊娠初期には飲まない方が安全です。
それは子宮の収縮をさせる効果があるので、まだ安定しない受精卵に影響を与える危険はゼロではないからです。
ラズベリーリーフティーは出産予定日の二か月くらい前から飲むのが安心です。
妊娠初期から妊娠中期にはおなかの赤ちゃんへの影響がない飲み物を選ぶようにしてくださいね。
ご存知とは思いますがコーヒーやお茶などカフェインを含むものもこの時期には少しガマンしましょう。
妊娠中でも安心して飲めるタンポポコーヒーやルイボスティーなどを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ラズベリーリーフティーに母乳効果はある?
出産後にもラズベリーリーフティーを飲むことで母乳がよく出る効果も期待できるので、授乳している間も飲み続けているママさんも沢山いらっしゃるそうです。
母乳の出が良いかどうかは出産後になってみないと分かりませんが、母乳の原料となる血液に欠かせない鉄分を多く含んでいるラズベリーリーフティーは効果が期待できるようです。
子宮を収縮させる効果が母乳の分泌を促す役目をすることもラズベリーリーフティーが出産前後の妊婦さんにはおすすめのハーブティーと言われる理由なのでしょう。
まとめ
ラズベリーリーフティーはヨーロッパでは古くから出産をスムーズにするハーブティーとして親しまれてきた歴史があります。
日本にも古来から薬草を利用する風習がありますが、ハーブティーはまさにそれと同じように自然の恵みから得られる効果なんですよね。
出産予定日まで二か月くらいに差し掛かったら、ぜひラズベリーリーフティーを試してみましょう。
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