9月1日は防災の日ですね。
この日に避難訓練を行う自治体や企業、学校施設等は多いかと思います。
赤ちゃんと一緒に日中は家に居る事の多いママさんは、災害が起こった場合に備えて準備をしておく事をオススメします。
今回はそんな防災リュックの中身について、赤ちゃんの一次避難に最低限必要なものをご紹介していきたいと思います。
一次避難の持ち出しリュック 赤ちゃん連れなら大きさと重さを考えて
まず防災グッズを入れるのはリュックにする事をオススメします。
災害時は赤ちゃんを抱っこして逃げることになりますから、両手は開けてくのが大切ですよね。
また、リュックの大きさや重さは持って苦労なく移動できるものにしましょう。
あなたの一次避難所の場所は家からどのくらい離れていますか?
その距離を急いで移動することになりますのでできるだけ軽くすることが鉄則ですね。
赤ちゃんも抱っこしてリュックも持ったうえで不自由なくしっかり移動できるか確認する事も大切です。
実際にリュックを背負って赤ちゃんと歩いたり、軽く走ったりしてみてください。
荷物が重くて命を落としては意味がないので、無理があるなら中身は減らさなければいけません。
防災リュックの重さを確認
成人女性が苦労なく移動できる重さは10キロといわれています。つまり赤ちゃん+リュックで最大10キロを目安にしてみてくださいね。
非力な女性の場合はもっと軽くする必要があるということですね。
一次避難はまず命を守ることが最優先です。避難したあとの生活の心配はそのあとにしましょう。
防災リュックに一週間分の食事を用意してるなんて話を聞きますが、これは二次避難に必要なものです。
一次避難と二次避難がまざって考えている人も多いのでキチンと優先順位を確認しましょう。
あなたがまずするべきことはあなたと赤ちゃんの命を守ることです。そのうえで無理のない範囲で荷物をつくるようにしましょう。
防災リュックの中身 赤ちゃんに最低限必要なものとは?
一次避難の持ち出しリュックの中身ですが、被災時・非常時の最初の1日間をしのぐための物品を入れるものです。
絶対に必要なのは水ですよね。
500ミリリットルのペットボトルをとりあえず入れておきましょう。
大人で500ミリ×2本が標準とされていますが、やっぱり重いですからね…。
そして免許証等の身分証明書や保険証です。
普段から入れておくのは難しいと思いますから、コピーを入れておくといいですよ。
それから現金です。
小銭を多めに入れて、3万円程入れておくようにしてください。
赤ちゃんの避難に必要なもの
赤ちゃん用のものとしては
- 母子健康手帳・保険証・乳幼児医療証
- ミルク
- 哺乳瓶
- オムツ
- おしりふき
- ミルクのお湯
などが最低限必要となります。
一日乗り切れるだけの量を準備しましょう。
防災リュックの非常食はどうする?
基本的には赤ちゃんは7か月くらいまでミルクで大丈夫ですが、良く食べる子だったり月齢が進むとベビーフードも考えないといけませんね。
お湯でもお水でも大丈夫な野菜フレークが便利で、話題になっています。
ただ赤ちゃんも味の好みがあるのであらかじめ試しておくほうがいいでしょうね。
こちらはひよこクラブやBaby-mo(ベビモ)にも掲載された商品なのでレビューがたくさんあるので参考になりますよ。
ベビーフードもあまり重くならずかさばらないものを選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
災害発生時の一次避難でまず大切なことは、命を守る事です。自分一人だけでなくお子さんも一緒ですから、それは絶対です。
普段から災害に対する意識を持ち、防災リュックは忘れずに準備しておいてくださいね。
備えあれば患いなし、との先人の言葉は実に的を得ています。
自分とお子さんの命を守るため、参考になれば幸いです。
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