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そうめん弁当の作り方のコツ 弁当箱は?つゆはどうする?

そうめん弁当の作り方のコツ

夏の暑い時期はとにかく食欲がなくなりますよね。ランチも軽く食べれるものじゃないとなかなか喉を通らなくなったりします。

冷やしそうめん弁当なら、のどごしもいいし薬味が食欲を増進させてくれますよね。

ですがそうめんってお弁当として持っていっても固まってくっついてそうだし、のびきって美味しくなさそうなイメージがあります。

それが実は少し気を付けるだけでキチンとお弁当になるんです。

夏の強い味方のそうめん弁当。今日はその作り方のコツを紹介しますね。

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目次

そうめん弁当の作り方 のびないくっつかないコツって?

そうめん弁当の作り方のコツ
そうめん弁当ってなんだか抵抗がありますか?

それは時間が経ったら美味しくないというイメージが大きいからでしょうか?

今はコンビニなどでのお弁当コーナーにもそうめんが売っています。つまり家でそうめん弁当を作って持って行ってもいいのではないでしょうか。

家庭で作るそうめん弁当の最大の問題は、そうめんの麺がのびてしまうということと固まってくっついてしまうということですね。これはコツがあります。できるだけそうめんがのびないようにするコツと、固まってくっつかないようにするコツとは一体何でしょうか?

そうめん弁当がのびないコツとは?

よく聞くのは少し固めにゆでる方法ですよね。

でも実はそうめんがのびないようにとゆで時間を短くするのは逆効果なんです。そうめんは水分が少ないと水分を吸おうとしてのびやすくなるんです。つまりゆで時間はそうめんの袋に書いてある既定のとおりにゆでるほうがいいということです。

そしてゆでるときのお湯には重曹を入れましょう。お湯1リットルに対して重曹は大さじ一杯。沸騰したお湯に重曹を入れると泡が立って吹きこぼれやすいです。少しお湯がぬるいかな?というくらいの時に重曹を入れるといいですね。

お湯に重曹を入れるとアルカリ性になります。アルカリ性のお湯でゆでることでそうめんの小麦粉のたんぱく質が固まってグルテンの結びつきが強くなります。つまりそうめんのコシが強くなるということなんです。コシが強くなるので歯ごたえのあるめんになるし、しかものびにくいんです。

そして流水でしっかり手もみ洗いをしてそうめんの表面のぬめりをとりましょう。

この工程を行うことで通常より水分を吸いにくいそうめんになります。

そうめん弁当のくっつかないコツとは?

ポイントはそうめんを洗った後に水をしっかりきることです。ではどのようにすれば水をしっかり切ることができるのでしょうか。

簡単な方法で、ざるにあげたときに真ん中をあけてそうめんをドーナツ状の形にして水をきります。

これはNHKのあさイチの情報なんですが、水分がしっかり切れる方法なんです。一つの塊のままにしておくと上から落ちていく水分が下部分のそうめんにかかってだんだんブヨブヨしてきます。そうめんをドーナツ状にしてざるにあげて水が落ちていく面積を増やしてあげるといいんですね。

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あとは一口ずつにまるめてお弁当箱に入れるだけです。

それでもそうめんが固まるのが気になる場合はごま油もおすすめです。そうめんを水をきったあとごま油を薄くまわしかけてまぜておきます。そして一口ずつにまるめてお弁当箱の容器に入れましょう。少し風味がついて美味しくなりますし、油分によってくっつきにくいです。

多少は固まってると感じるかもしれませんがめんつゆに入れればすぐにほどけるので食べにくいということはないですよ^^

そうめんの弁当箱はどうすればいい?

そうめんをお弁当として持っていきたいけど、お弁当箱に入れて持って行けるのか、皆はどうしているのかが気になりますよね。

今はそうめんのお弁当容器も売っていますよね。

確かに麺にも対応しているお弁当箱だと持っていきやすいし、さらに食べやすいです。そうめんだけでなくパスタ弁当や冷やし中華弁当などにも使えますし。

ですが麺用のお弁当箱がなくてもそうめんを持っていくことはできます。

めんは普通のお弁当箱に入れるとして、めんつゆ用のおちょこやカップがあると食べやすいのでおすすめです。そのおちょこやカップにそうめん弁当の具や薬味を入れておけばさらに美味しく食べることができます^^

ちなみにわたしは面倒くさがりなので紙コップを代用して使っています(笑)食べたら捨てれるのがいいところなんです。もちろんオシャレではないのでそこは好みですね。少し言い訳すると今はカワイイ紙コップもあるのでそれでもいいかもしれませんね。

そうめんの弁当のつゆは何に入れてる?

そうめん弁当のめんつゆの入れ物ってどうすればいいでしょうか?専用のお弁当箱がない場合は何に入れてるのでしょうか?

そうめん弁当はサーモスなどの保冷効果のあるスープジャーや水筒に濃い目のめんつゆと氷を入れてるのを見ることが多いです。

ですがそのような保冷容器などがない場合は、小さめのペットボトルにめんつゆを入れて冷凍しておいて持っていくとお昼にはイイ感じに溶けるので、よく冷えた状態のそうめんが食べれます。

ペットボトルがお弁当全体の保冷剤代わりにもなるのは嬉しいんですが、溶けるとどうしても水分が外側につきますので、お弁当自体の入れ物は濡れても大丈夫なものにする必要がありますね。

麺のお弁当箱があるとあまり考えずに済むし、かさばらなくていいですが、そこまでそうめん弁当の回数を作らないのであればこうした工夫でも十分ですよね^^

最後に

参考になりましたか?

ちなみにそうめんを冷凍して持っていくのはおすすめしません。自然解凍して食べてもモソモソした食感になります。加熱して解凍しても美味しくはないですね…。

前日にすべてを準備しておきたいとも思いますが味はかなり落ちるので当日の朝にゆでましょう。そのかわりめんつゆや具や薬味は前日に準備しておけますよね。そうめん自体はさっとできるので、そこだけがんばりましょう(笑)

美味しいそうめんランチを楽しんでくださいね!

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