お弁当にパスタを持っていきたくても、くっついたり固まったりして食べにくくなるのが困りませんか?
でもパスタ弁当を作るコツを知ればとっても食べやすくなるんです。もしかしたらお弁当のヘビロテになるかもしれませんよ~。
今日はパスタ弁当のくっつかない固まらないコツやおススメのパスタ弁当のレシピ、パスタ弁当のお弁当箱について紹介します。
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パスタ弁当のコツ くっつかない固まらない方法
パスタ弁当の最大の難問、くっついて固まって食べにくいということ。これは冷めると小麦粉のグルテンが固まってしまうことが原因です。
つまり冷めていく過程でパスタとパスタがくっついてしまうんです。それではどうすればいいでしょうか。
最も簡単なのはパスタをショートパスタにすることです。ペンネなどはスパゲッティに比べてくっつきにくいので、お弁当にしても比較的食べやすいです。
ただやっぱりパスタと言えばスパゲッティ。どうせならスパゲッティだってお弁当で持っていきたいですよね。
ポイントは3つ。
- 茹でたらオイルコーティングをすること
- すぐに広げて冷ますこと
- 一口サイズに丸めること
それぞれ簡単に説明しますね^^
オイルコーティングをする
ゆで上げたパスタをオリーブオイルなどでコーティングというのは既にしているかもしれませんね。
このときに使うオイルはオリーブオイルでなくてもいいのですが、常温の状態で固まってしまうオイルは使わないようにしましょう。特にバターなど動物性のものは固まりやすくスパゲッティも一緒に固まってしまいます。
広げてすぐに冷ます
オイルコーティングしたらスパゲッティができるだけ重ならないようにバットなどに広げてできるだけ早く冷ますことが大切です。
この時にスパゲッティが重なっていると冷めている途中でその形のまま固まってしまいます。さらに重なっていると冷めるのに時間が掛かるのでパスタがぼやけた味になってしまいます。重ならずできるだけ早く冷めることが大切です。
一口サイズに丸める
オイルコーティングして冷めた麺をフォークなどでクルクルと一口サイズにしてお弁当箱に詰めておくと食べやすいですよ。
お弁当を食べるときに電子レンジが使えるのであれば、スパゲッティの麺とソースは別にして持っていきましょう。食べるときにソースをからめると美味しくいただけます。
電子レンジなどない場合は常温で食べることになります。その場合は冷めた麺に味をつけるのがおすすめです。失敗がコワイ場合はマヨネーズなどを使うサラダパスタから挑戦してみましょう。
ミートソースなどは油分があるので麺に絡めておいた方が固まりにくいです。お弁当としては食べやすいですね。常温でも食べやすいトマトソース系もおすすめです^^
これらもフォークなどで一口サイズに丸めてお弁当箱に入れるとさらに食べやすいですよ。
パスタ弁当のおすすめレシピ
パスタ弁当なら一度は挑戦してほしいというレシピをいくつか紹介しますね。
夏に冷製パスタ弁当がさっぱりして食べやすい
冷製パスタ弁当はとても簡単なので一度試してみませんか?
材料 1人前
- パスタ 90g
- ツナ 1/2缶
- トマト 1/2個
- レタスや大葉などお好み
- ノンオイルドレッシング(もしくはポン酢)
作り方
- 標準より1分長めにパスタを茹でたら冷水でしめます。
- ツナを油を切らずにそのままバスタと混ぜます。(オイルコーティング)
- お弁当箱に入れトマトやレタスなどの具をのせます。
- ノンオイルドレッシングは別で持っていきましょう。
- 食べる直前にかけましょう。
※ドレッシング(ポン酢)は冷凍しておくと保冷剤代わりにもなるしお昼にちょうどよく食べれますよ^^
サラダパスタならお弁当も簡単
材料 1人前
- パスタ 90g
- オリーブオイル(コーティング用)大さじ1/2
- レタスやタマネギなどお好みの生野菜
- 好きなドレッシング
作り方
- パスタを茹でてオイルコーティングします。
- 広げて冷ました後お弁当箱に入れて野菜を乗せます。
- ドレッシングは別で持っていって食べる直前にかけましょう。
たらこパスタ弁当が簡単にあっという間
材料 1人前
- パスタ 90g
- たらこ(明太子) 50g
- バター 10g
- オリーブオイル 5g
- 牛乳 小さじ1
- 醤油 小さじ1
作り方
- パスタを茹でながらバターをレンジなどで温め溶かしておく。
- 残った材料と溶かしたバターを混ぜてたらこソースをつくる。
- 茹でたパスタの粗熱が取れたらたらこソースと混ぜる。
※たらこ(明太子)に火を入れたい場合はパスタ以外を合わせてからレンジに入れてくださいね。
海苔が好きな方は最後に乗せてもいいかもしれませんね^^
和風パスタ弁当はめんつゆを使ったレシピ
材料 1人前
- パスタ 90g
- サラダ油(コーティング用)大さじ1/2
- ベーコン 20cm
- きのこやほうれん草などお好みで
- めんつゆ 大さじ3
- レモン汁 小さじ1/2
作り方
- ベーコンやきのこなどお好みの具をサラダ油で炒める。
- 具がしんなりしたら茹でたパスタを合わせてさっと混ぜる。(オイルコーティング)
- 最後にめんつゆとレモン汁を絡めて火からおろして出来上がり。
※具が多めの方がパスタは固まりにくいですよ~
パスタ弁当箱はどんなものがおすすめ?
できれば麺と、具やソースなどが別に入れることができる容器のほうがいいですね。一緒にしてしまうと麺が伸びてしまうので…。
そしてソースはこぼれないように密閉容器にいれましょう。
レンジ対応ができるものだとなお良いですよ~。
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ソース系のパスタもこれなら簡単に持っていけますね^^
パスタ弁当の作り方のコツのまとめ
繰り返しますがオイルコーティングして、麺は冷ましてから、一口ずつに丸めてお弁当箱に入れる、というのを基本として作ってみてくださいね。
慣れてきたら一口サイズにしなくても大丈夫になります。
あなたの好きなパスタも試してみてくださいね^^
メインでパスタ弁当にするもよし、一品としてミニパスタを入れるのもよし、素敵なランチを送ってください。
サンドイッチ弁当も食べやすくておすすめですし、夏はそうめん弁当も人気ですよ。
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コメント
コメント一覧 (1件)
とても参考になりました!
3才の子供の遠足にスパゲティーを少しいれたいのですが、固まって食べずらいなぁ~ どうしようか?と悩んでいました
作り方が丁寧に説明されていて、色んなスパゲティーが作れそうです!ありがとうございました(^.^)